アロンソがマクラーレン初勝利!
マレーシアGP - 決勝
56周で争われた2007年F1世界選手権第2戦のマレーシアGPでは、フェルナンド・アロンソがマクラーレン移籍後の初勝利を飾った。オープニングラップには注目すべき出来事がいくつか発生し、アロンソの優勝に貢献した。
アロンソは2番グリッドからスタートを切ったものの、ポールポジションスタートのフェリペ・マッサ(フェラーリ)は1コーナーでミス。それによりアロンソとチームメイトのルイス・ハミルトン(マクラーレン)がワンツー態勢を築き、フェラーリを引っ張った。
結局マクラーレンはチェッカーフラッグをワンツー態勢のまま迎え、嬉しい勝利。勝ったのは実に2005年の日本GP以来、そしてワンツーフィニッシュは同年のブラジルGPでファン・パブロ・モントーヤとキミ・ライコネンが達成して以来となっている。2006年にはこの10年間で初めて年間0勝という屈辱を味わったマクラーレンだったが、2007年は2戦目で勝利を手にした。
一方のマッサは前方のハミルトンを激しく追いたてるもののなかなかチャンスは訪れず。そして6周目の4コーナーで仕掛けたマッサだったが、タイヤをロックさせコースオフしてしまうという痛恨のミスを犯した。これによりチームメイトのキミ・ライコネンとニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)が楽々とマッサの前に出ることができた。
結局ポールポジションからスタートしたマッサはポジションを大きく落とし、5位でフィニッシュ。序盤にマッサの前に出たライコネンとハイドフェルドがそれぞれ、3位と4位を手にした。6位にはオープニングラップでポジションを上げたジャンカルロ・フィジケラ(ルノー)がつけ、7位にはヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)。そしてルーキーのヘイキ・コバライネン(ルノー)が8位入賞を果たし、1ポイントを獲得した。
Honda Racing F1の2台は、ルーベンス・バリチェロが11位、ジェンソン・バトンが12位。それぞれスタート位置からはポジションを上げたものの、ポイント獲得を果たすことはできなかった。
ポイントを獲得したトヨタ・トゥルーリのチームメイトであるラルフ・シューマッハは、途中でトラブルにも見舞われ15位フィニッシュ。予選9番手から大きく順位を下げてしまった。
SUPER AGURIの佐藤琢磨は13位、アンソニー・デビッドソンは16位。ポイント圏内からは大きく離されたが、きっちりと2台完走を成し遂げた。