フィジケラにとって忘れたいレース
トルコGP - フォース・インディア - 決勝
| 12/05/08 02:42 |
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フォース・インディアはトルコGPで、1台のみが完走するという結果になった。エイドリアン・スーティルは16位でレースを終えている。
一方、ジャンカルロ・フィジケラのレースはスタート直後の1コーナーで終わりを迎えた。良いスタートを決めたフィジケラだったが、中嶋一貴が駆るウィリアムズのリアエンドに追突してしまったのだ。フィジケラのVJM01にはサスペンションダメージがあり、リタイアとなった。
スーティルも良いスタートだったが、5コーナーでトロ・ロッソのマシンがブロックしたためにフロントウイングが破損してしまった。これにより彼はピットに帰還し、ノーズコーンの交換を余儀なくされた。その後、1コーナーのアクシデントによりセーフティカーが導入され、スーティルも再びコースに戻ることができた。
スーティルは21周目に実質的な1回目のピットストップを実施し、トロ・ロッソ勢の前でコースに戻った。その後は1周1秒ずつ縮めながら前方集団に迫り、38周目には2回目のピットストップ。その時点ではHonda Racing F1のルーベンス・バリチェロの7秒後方につけていた。スーティルはセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)の後ろで復帰したが、ベッテルが問題を抱えて再度ピットインしたことでポジションを上げた。レースの終盤ではベッテルの猛追を受けたが、スーティルはきっちり抑えて16位を手に入れている。
エイドリアン・スーティル
「スタートではジャンカルロ(フィジケラ)が中嶋にぶつかっていくのが見え、コース上には様々な破片が散らばっていたんだ。だからターン3やターン4では混乱していた。ターン5では誰かが僕のフロントウイングにぶつかったため、ダメージを受けた。それでノーズコーンを換えるためにピットストップを余儀なくされたんだ。ラッキーなことにセーフティカーが出てくれたから、あまり時間をロスしないで隊列に加われたよ。レース中、僕のマシンバランスは完ぺきとは言えない状態だった。アンダーステアを抱えていたんだけど、第2スティントは悪くなく、前方集団に追い付くこともできた。レース終盤はベッテルを抑えることができ、少なくとも1つポジションを失わずに済んだよ」
ジャンカルロ・フィジケラ
「スタートは良かったんだけど、ブレーキング時に目の前のセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)がラインを2度変えたから、僕は正しいタイミングでブレーキングができなかった。それでウィリアムズの後ろに突っ込んでしまったのさ。もうすでにモナコに気持ちを切り替えているよ。大好きなサーキットだし、これまでにも良い結果を残してきたからね。だから今日の結果は忘れて、次戦に集中するさ」
マイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)
「スタートから3つのコーナーを終えるまでは、われわれにとって明らかに難しいものだった。ジャンカルロは1コーナーでクラッシュし、エイドリアン(スーティル)はフロントウイングにダメージを受けたわけだからね。セーフティカーの導入により、エイドリアンはあまりタイムを失わずにコースに戻れ、その後のスティントは悪くなかった。特に第2スティントは集団の前で走れたしね。安定感があったけど、ブルーフラッグを振られるようになるとタイヤの温度を保つことが難しくなった。特に最終スティントはそうだったよ。しかしエイドリアンにとっては、レースをフィニッシュしたということは重要だった。次戦はモナコ、両ドライバー共に結果を残してきたコースだ」

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