2009年暫定車が登場 先駆けはウィリアムズとフェラーリ 14/11/08 11:10
幅の広いフロントウイングと
幅の狭いリアウイングが目立つ暫定車
大規模なレギュレーション変更がある2009年に対応した暫定マシンが、今週お目見えした。
すでに今年9月にはウィリアムズが2009年仕様のリアウイングを装着した暫定マシンをテストで走らせていた。
しかし今週、23歳のイギリス人若手ドライバーであるジョナサン・ケナードがウィリアムズで初めてのF1テストを実施。その際にケンブル飛行場で操ったマシンが2009年暫定車であり、幅が狭く高い位置に設置されたリアウイングが再び登場した。
だがリアウイングだけではなく、フロントウイングも新しいものが装着されていた。フロントウイングも新レギュレーションに対応し、これまでよりも幅が広く大きくなっている。
ケナードは「今日はいい1日になったし、最新F1マシンを最初にドライブできたのは素晴らしいよ。チャンスをくれたフランク・ウィリアムズ卿とチームには感謝している。テストプログラムの進行を楽しめたし、2009年に向けた準備を手伝うことができてよかった」 と語っている。
この暫定型FW30は、来週バルセロナで行われるオフシーズングループテストでも走ることになるだろう。
一方、フェラーリもフィオラノ・サーキットで暫定車となるF2008Kを走らせ、テストドライバーのルカ・バドエルがステアリングを握った。
F2008Kには新しいウイングは装着されていなかったものの、KERS(運動エネルギー回収システム)の搭載を見越した余分なバラストが搭載された。イタリアのスポーツ日刊紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』によれば、KERSの周辺機器のいくつかは、すでにF2008Kに組み込まれているという。
フェラーリのKERSは、マシン中央部のフロア近くに設置されることになりそうだ。
バドエルが走らせたマシンはほぼすべての空力調整パーツが撤去されていた。フリップアップやウイングレットが外されていたが、2009年はそういった細かいパーツが禁止されている。
E.A, Source: GMM © CAPSIS International Kay Tanaka RACING-LIVE Japan