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日本で失地回復を目指すBMWザウバー
日本GP - BMWザウバー - プレビュー
04/10/08 14:33


Photo F1-Live.com

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トリッキーなコンディションとなった2007年

華やかなシンガポール・ナイトレースでのチームの獲得ポイントはつつましいものに終わったが、BMWザウバー・チームとF1は、富士山のふもとで行われるレースに臨むため、日本を目指す。日程にはまだ3つのレースが残されており、その一つが10月12日(日)に行われる日本GPだ。

今年のように多様性のある、予想不能なシーズンは、そうめったにあるものではない。ワールド・チャンピオンをめぐる戦いは今、いよいよ佳境に入ろうとしている。

64ポイントのロバート・クビサは、チャンピオンシップ3番手につけており、ニック・ハイドフェルドは56ポイントで5番手。BMWザウバーはコンストラクターズ・ランキングでここまで120ポイントを挙げ、3番手の座は安泰と見られている。上位のフェラーリとは14ポイント差、マクラーレンとは15ポイントの差だ。

ロバート・クビサ

「今年は、富士での2年目のシーズンだ。去年の日本GPのクレイジーな気候は、記憶に新しい。ものすごい雨で、視界がひどく悪かった。ドライバーの視点から言うと、コースはとても面白いよ。半径の異なるチャレンジングなコーナーがあって、ブラインド・コーナーもいくつかある。ドライ・コンディションでのドライブは、すごく楽しかった。最終セクターはタイトなコーナーが多くてスローだけどね」

「いつものように、日本では、ファンの人たちがサーキットに独特の雰囲気をもたらすだろう。彼らはいつも早朝からサーキットを訪れ、僕らより後に出るんだ」


ニック・ハイドフェルド

「第一に願うのは、2007年のような豪雨にならないことだよ。僕は基本的に雨の中でのドライブは好きだけど、去年のはいくら何でもむちゃくちゃだった。視界はゼロで、アクシデントが多発した。僕のクルマにも誰かが突っ込んできて、ダメージを負ったんだ。それでも、終了間際には6番手を走っていたんだけど、結局はエンジン・トラブルで脱落さ。まあ、楽しいサーキットではあるよ。上り下りのこう配が多くて、ブラインド・コーナーもいくつかある。でも、僕にとっては鈴鹿が一番好きなグランプリ・コースだったから、どうしても辛口になってしまうんだ。富士の特徴の一つは、とても長いストレートがあることだ」

「景色は美しいし、ホテルからサーキットまでの道路は、ラリーに最適のステージだよ。また、富士山が姿を見せてくれるといいね。今回は、それほど大きな動きはないみたいだけど、シンガポールが騒がしかったから、いいんじゃないかな」


マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)

「素晴らしかった初のシンガポール・ナイトレースは終わった。次の2戦もアジア・ラウンドが続き、最初に日本、翌週に中国を訪れることになる。スタッフのうち、数人はシンガポールからミュンヘンやヒンウィルに戻ったが、残りはアジアにとどまり、リラックスした休日を過ごした。また、土曜日と日曜日に、韓国でニックがF1マシンでデモ走行を行うことになっているので、何人かは交代でそちらへ向かう」

「富士スビードウェイは2007年、F1カレンダーに華々しく復帰を果たした。景色にサーキットが溶け込む様は絵のように美しく、荘厳な富士山が背後にそびえ立っている。昨年は、その神聖な山を金曜日にしか見ることができなかったが、日差しの中ではまさに絵になる光景だったよ。残念ながら、その後は濃い霧と激しい雨に遮られてしまい、二度とその姿を見ることはできなかった。2007年のレースでは、天気が週末全体に重大な影響を与えた」

「セーフティカー・レギュレーションによって不運を味わったのは、シーズン2度目だが、シンガポールではまたしても貴重なポイントを失ってしまった。日本では、その失地回復を目標にしたい。ドライバーとコンストラクターのチャンピオンシップで、上位は接戦を繰り広げてる。残るレースでも、たくさんの興奮が期待できるだろう」


ウィリー・ランプ(テクニカルディレクター)

「シンガポールでの素晴らしいナイトレースを終えて、F1は富士で平常心を取り戻す。昨年の初レースでは、週末の大部分がウエット・コンディションに支配された。だが、それでもマシンセットアップに関して、いくらかの情報を集めることができた」

「富士には、グランプリ・サーキットの中で最長を誇る1.5kmのストレートがある。そのため、オーバーテイクが可能だ。同時に、中速から高速のコーナーでは多くのダウンフォースを必要とするため、空力セットアップにおいてバランスが要求される。バレンシアと比べて、富士ではミディアム・ダウンフォースで走ることになる。ブリヂストンは、中間層の2つのタイヤ・コンパウンドを供給することになっており、大きな問題はないだろう」

「セーフティカーが全ての努力を台無しにしたシンガポールの後だけに、日本では2台そろって多くのポイントを獲得してもらいたい」


E.A. (C) CAPSIS International
I.O
RACING-LIVE Japan


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