戦略が功を奏したフィジケラ
ドイツGP - フォース・インディア - 決勝
| 21/07/08 01:21 |
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2008年ドイツGP決勝でフォース・インディアは2台そろって完走を果たした。
ジャンカルロ・フィジケラは14位、エイドリアン・スーティルは16位という結果。
67周で争われたレースは36周目にトヨタのティモ・グロックが大クラッシュを喫したことにより、セーフティカーが導入され、その時点での戦略がレースを決定づけた。
スーティルとフィジケラはセーフティカーピリオドまで力強い走行を続け、最終的に見事、表彰台に上ったネルソン・ピケJr.(ルノー)やウィリアムズの中嶋一貴、Honda Racing F1のルーベンス・バリチェロらとのバトルを展開。
1度目のピットストップを終えたところでスーティルが17番手、フィジケラが19番手と上位陣からは大きく引き離されていたが、セーフティカー導入によりギャップはリセットされている。
フォース・インディアはこの後、来週ヘレスで実施される3日間のテストを前に、いったん本拠地に戻る予定。新しいクイックシフトギアボックスをテストすることになっているヘレステストは23日(水)から25日(金)まで行われる。
ジャンカルロ・フィジケラ
「レースの最初のパートはマシンに満足していなかった。グリップに悩まされ、ホイールスピンによってアンダーステアやオーバーステアが発生していたんだ。でも、徐々に良くなっていった。ソフトタイヤを履いてから、前進したんだと思う。チームはセーフティカー導入中の戦略で僕を上にいかせるという見事な仕事をしてくれて、自分のピットストップ後と、他のドライバーがピットストップを終えた後にいくつかポジションを上げられた。もう1つ上の順位でフィニッシュできただろうとは思うけど、ターン8でロックしちゃってポジションを1つ失ってしまった。でも、戦ってレースをフィニッシュできるっていうことは素晴らしいことだよ」
エイドリアン・スーティル
「優れたレースペースだったと思うけど結局何も変わらなくてちょっとガッカリだ。最初のピットストップでタイムをロスして、セーフティカーが導入された時にいいタイミングでピットに入れなかった。それでまた追いつくことができずに10秒くらい失ってしまったと思う。最後のスティントはしっくりこなかったから、何が起きていたのか調査しなきゃいけない。だから、最高のレースではなかったけど、少なくともフィニッシュはできたからね」
マイク・ガズコイン(CTO/最高技術責任者)
「昨日のガッカリな予選結果からすれば、今回もいいレースペースだったと思うし、パフォーマンスも良かったと思う。セーフティカー導入時の戦略が決定づけたことは明白だ。われわれはそれを生かしていくつかポジションを上げられた。エイドリアン(スーティル)はレースの最初のパートではいいペースだったが、セーフティカーが導入されたことによってジャンカルロ(フィジケラ)の後ろに下がってしまった。それでも彼のペースは素晴らしく、称賛に値する。ジャンカルロはバランスに苦悩していたが、よく完走してくれた。全体として今日、われわれはここで自分たちのマシンでできるベストを尽くしたと思う。われわれは目下、前を向いていかなければならない。来週にはシームレスシフトギアボックスを試すテストもあるし、これがうまくいけば来るレースでさらに進歩できるはずだ」
ビジェイ・マルヤ(チェアマン&マネージングディレクター)
「セーフティカーが導入された際に重要な局面を迎えた今回のレースはタフなレースだったと言ってしかるべきだろう。ジャンカルロは彼のアドバンテージが生かされたが、エイドリアンはポジションを落としてしまい残念だった。常々言うことだが、これがレースであり、うまくいくこともあれば、そうでないときもある。しかしながら、私は他のマシンとレースをすることができ、彼らについていくことができたこと、加えて信頼性が抜群だったことをとてもうれしく思っている。これは将来につながることだと思うし、テストでうまくいけば、新しいギアボックスを投入することになるので、そうなれば何人かの前でフィニッシュできるかもしれない」
E.A. (c) CAPSIS International Jim RACING-LIVE Japan

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