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ドイツGP予選後の記者会見パート1
ハミルトン、マッサ、コバライネンが出席
20/07/08 04:32


Photo F1-Live.com

Zoom
マクラーレンは好調を維持

ドイツGP予選では、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)がF1通算9回目のポールポジションを獲得し、レースではチャンピオンシップ争いを繰り広げるフェリペ・マッサ(フェラーリ)と並んでスタートする。マクラーレンのもう1台、ヘイキ・コバライネンは3番手からレースを開始することになるだろう。

予選終了後に、予選トップ3の面々が記者会見に出席した。

Q: ルイス(ハミルトン)、予選終盤はとても接近した戦いとなりましたね。最後のアタックについて聞かせてもらえますか?

ルイス・ハミルトン: 最後のアタックには僕自身、本当に満足してるんだ。すごくスムーズだったからね。Q3の最初のアタックも悪くないって思ったんだけど、ターン12でイエローフラッグが出たんだ。たぶんヘイキ(コバライネン)がターン12の出口で少しふくらんでしまったからだと思うけど。それでペナルティを受けたりすることがないように、慎重に通過したんだ。だからかなりスロットルを戻したよ。タイムは最高とはいい難かったけど、僕自身はその理由が分かっていたんだ。僕らには速さがあると理解していたしね。最後のアタックはスムーズだったし、結構楽だったんだ。必要な分だけ早く走ることができて、とても快適だった。クールな感じさ。

Q: どのドライバーも風の影響や路面コンディションの変化について話していましたが、実際のところはどんな感じだったのでしょうか?

ハミルトン: うん、かなり風は強かったよ。バックストレートでは気をつけなきゃいけなかった。風が左や右から吹き付けてくるから、できる限りステアリングをまっすぐ握りしめていなければいけなかったんだ。常にマシンが風に吹かれて動いているような感じだったよ。最後のスタジアムセクションに進入した瞬間、風にブロックされるような感じなんだ。明らかにダウンフォースが失われたし、最終コーナーでもかなりの風に押されたね。どの周でも気をつけなければいけなかったけど、僕自身には大きな問題とならなかったからコースをはみ出すこともなかった。マシンに関しては、特にチームのすばらしい働きのおかげだよ。過去数週間で大きく前進することができたから、スタッフたちのハードワークに感謝したい。

Q: パフォーマンス面では、あなたのマシンはフェラーリに比べていかがですか?

ハミルトン: みんなも見ていたからわかると思うけど、かなり接近してるよね。全車がこんに接近してるってことにも驚いたよ。ベッテル(セバスチャン・ベッテル/トロ・ロッソ)も早かったね。フェルナンド(アロンソ/ルノー)もすごく速かったし、ウェバー(マーク・ウェバー/レッドブル)もそうだ。どのマシンもタイトな感じだったね。僕たちボーダフォン・マクラーレン・メルセデスとフェラーリに関しても接近していたと思うけど、僕らにだって速さはあると思ってるさ。今後もプッシュし続けるし、前進する。明日のレースでは勝ちたいね。

Q: フェリペ(マッサ)、現時点ではどのマシンがどれぐらいの燃料を積んでいるのかはわかりませんね。予選についてはいかがですか?

フェリペ・マッサ: タフだった。とても接近していたからね。大きな疑問は、あなたの言ったとおり。みんなの燃料搭載量はわからないよね。でも先週のテストと比べても、今週末はラップタイムがかなり接近しているよ。今朝のフリー走行だってそうだ。明日のレースでもフェラーリとマクラーレンはコンペティティブだと思うし、この2チームの4台のマシンは多いなる戦いを繰り広げることだろう。でも、それってかなりエキサイティングだよね。しかし、僕らはすべてをうまくすすめなければいけない。明日のレースではうまくやりたいよ。

Q:あなた自身、 前回のシルバーストーンではあまり良くない週末でしたから、今回は最高のリカバリーができましたね。今回の金曜フリー走行では、ウエット状態で最速でしたが、いかがですか?

マッサ: いや、リカバリーだとは思ってない。僕自身、速いのはわかっているんだ。僕はこれまでのレーシングキャリアでも、ウエットコンディションで速かったんだよ。カート時代も雨が降ったレースでは勝っていたんだ。だから人々が僕のことをウエットに弱いと言ったとしても信じないさ。ウエットではいつだって速かったんだ。今はF1で走っているわけなんだし、ウエットでどういう風に走ればいいかってことを忘れてしまったわけじゃないよ。シルバーストーンでは単に悪い週末を過ごしただけなんだ。レースだけでなく週末全体が良くなかった。今日の結果は巻き返したってわけじゃないさ。単に、やることをやっただけなんだ。競争力を発揮するのが僕らの目標だけど、それは普通のことさ。

Q: ヘイキ、Q3の最初のタイムアタックについて教えていただけますか?

ヘイキ・コバライネン: まずなによりも、チームメンバー皆がとても努力してくれたと思う。ルイスも言ったように、僕らのマシンは過去4、5週間でパフォーマンスがかなり改善されたんだ。確実に前進することができたと思うし、今日のような結果を手にすることができた。予選では、今週末で一番マシンがいい感じだったよ。ポールポジション獲得に挑戦できるって自信を持ってQ3に挑めたんだ。でもQ3最初のアタックのターン12でリアを滑らせてコースをはみ出してしまった。何が起きたのか分からないんだ。ただターンインしたらそうなったからね。でもコーナーをちょっと深く攻めすぎてしまったんだと思う。マシンの右側の底を少し痛めてしまったみたいだ。予選が終わった後にコクピットから飛び出してマシンを見たら、ちょっとダメージを受けていたよ。でも、マシンに乗っているときはそんなに感じなかったんだ。2回目のアタックもラリーみたいな感じで、最終コーナーの出口でコースを飛び出してしまった。でもそういったラリーみたいな走りばっかりだったのに3番手を獲得できたわけだから、かなり満足さ。

Q: マクラーレン・メルセデスは特に低速コーナーでフェラーリに対してわずかなギャップを築いているようですが、接近していますね?

コバライネン: ああ、そうだと思う。今でもかなり接近してるよね。フェリペやルイスが言ったように、時にはフェラーリが前に出て、別のときには僕らが前に出るって感じだ。そのときの状況次第だよね。今日は誰もが難しいコンディションに苦しんだけど、ルイスが完ぺきな仕事をした。重要なのは、100%集中力を保つことだ。そして前に向かってプッシュし続け、マシンを開発し、パッケージをライバルたち以上のものにすることだね。今シーズン終了時にチャンピオンになっているためには、それがカギとなるだろう。

Q: ルイス、あなたのチームにとってここは母国グランプリですよね。ドイツGPのこの雰囲気の中で走るのはいかがですか?


ハミルトン: ドイツに来れたのはかなりクールだ。ここだけではなくてニュルブルクリンクでも、チームはいいレースをしたことがあるからね。雰囲気も常にすばらしいよ。ここにいるファンたちはファンタスティックさ。土曜日にこんなに人が来てくれることに驚いたんだ。サーキットにはリラックスしていけるけど、実際に走るとすごいんだ。特にスタジアムセクションはサッカー競技場みたいだからね。最高だよ。チームや僕自身に対してたくさんのサポートを受けているしね。今日の成果にも満足してるけど、今日の成績にポイントが付与されるわけじゃない。重要なのは明日さ。だからヘイキと一緒に、明日は1-2フィニッシュができるように最高の仕事をしたいね。

Q: ルイス、マシンには少しトラブルが発生していたようですね。昨日から今日までどのように乗り切ったのですか?

ハミルトン: 特にないよ。いくつか小さな問題があったけど、実際そんなに悪かったわけじゃないんだ。ブレーキを交換したら解決したみたいだよ。午前中に変更したんだけど、状態がそんなに良くなかったんだ。でも、今では基本的には昨日と同じ状態さ。

Q: このサーキットでポールポジションを獲ることの重要性を教えていただけますか? ホッケンハイムでのドイツGPは初めてですが、このサーキットでポールポジションからスタートすることは重要ですか? レース中のオーバーテイクについてはいかがですか?

ハミルトン: うん、ここはいいサーキットだね。オーバーテイクも可能だよ。ターン1で全車に接近して、ターン2の出口でかわすってのも悪くないね。そしてその後のバックストレートではスリップストリームを利用できるから、オーバーテイクするにはエキサイティングなコースだと言える。自分自身でポジションを上げることができるんだ。それでも、最終セクターでは難しいよね。とにかく、ここでポールポジションが取れたことはメルセデス・ベンツやチームメンバーにとってもいいことだよ。前戦のヘイキを見てもわかるように、僕らのペースは改善されている。今週末もすばらしい仕事をチームはしてくれているから、僕らも最高の仕事ができたんだ。明日はフロントローからいいレースを過ごせそうだ。

Q: 今週末ここまでの自身のパフォーマンスについてはいかがですか?

ハミルトン: 満足してるよ。今のところ改善しなければいけない部分は特に見つからないぐらいだ。今週末は完全にコントロールできていると思う。チームが満足してくれていればいいよね。僕自身は満足だ。

Q: フェリペ、興味深いことにQ1でフェラーリとBMWザウバーが、特に必要性はないのに再びハードタイヤ(ハードコンパウンド)を履いてコースに出ましたよね。なにか知る必要があったのですか?

マッサ: ここ数戦で同じことをしていると思うよ。1回目のアタックはユーズドのタイヤを使用し、2回目にニュータイヤを使うのが僕らのプログラムなんだ。もちろんその必要がない場合もあるけど、1回のアタックだけで終わらせることはしないし、マシンから学べることもいくらかあるからね。

Q: このサーキットでは、2種類のタイヤの性能差は大きいですか?

マッサ: ソフトとハードの差かい? かなり小さいよ。ソフトのほうがわずかに速く感じるし、グリップ力もあるけど、1周のアタックをうまくまとめられるかって言うと難しい部分もあるんだ。だから変動があったり、たまにはブレーキングポイントをミスしてしまうこともある。ハードタイヤはグリップ力がわずかに少ないけど、ドライブするのはいくらか楽なんだ。

Q: Q3では両方のタイヤを履いていましたね。どちらが良かったですか?

マッサ: 1周目のアタックに関して言えば、ソフトだね。

Q: ヘイキ、先ほどラリーのようなドライブと表現されましたが、3番手タイムを獲得するためにどのぐらい集中したのでしょうか?

コバライネン: もちろんチャンスは残り1回しかなかったから、集中しなければいけなかった。でもマシンはいい感じだったんだ。Q1とQ2では燃料を積んだ状態に関してもすでに自信を深めることができていたし、快適だったんだ。最後のアタックに入る時もマシン状態は良かったから、自信を持って臨めたよ。それでも最終コーナーでミスをしてしまったことでタイムをロスしてしまった。でもそういうことは起こり得るからね。全体的にはマシンは力強かったし、1回目のアタックもそんなに影響しなかったよ。

Q: 最終コーナーでコースオフするマシンが多かったですが、なにかあったんですか?

コバライネン: 僕に関しては、Q2でもそうだったようにただ少し早く進入しすぎてしまい、マシンがコース上にとどまってくれなかっただけだと思う。シンプルなことさ。

Q: 明日のコンディションについてはどう感じていますか?

コバライネン: 天気予報をちゃんと見たわけじゃないんだけど、たとえどんなコンディションになったとしても、僕らは力強いポジションにつけられるだろう。戦略が正しいものであることを願うよ。今週末はずっと速かったけど、ライバルたちともかなり接近していた。でも、僕らはうまくやれると思うし、戦略も力強いものだろう。明日は今日よりもうまくやりたいね。

E.A. © CAPSIS International
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan


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