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ハミルトンがトップタイム! コバライネンが2番手
ドイツGP - 金曜フリー走行1回目
18/07/08 18:46


Photo F1-Live.com

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マクラーレンがメルセデスの母国で1-2態勢!

日本時間18日(金)の17時から、2008年F1世界選手権第10戦ドイツGPの金曜フリー走行1回目(90分間)が、ドイツのホッケンハイムリンクで行われた。

ホッケンハイムで行われるドイツGPは2006年以来、2年ぶり。2007年はニュルブルクリンクでヨーロッパGPが開催されていた。少なくとも2011年までは、ホッケンハイムとニュルブルクリンクは隔年でグランプリを開催していくことが決定している。

セッション開始時のコンディションは気温16℃、路面温度17℃。天気は曇りだが、路面はウエット状態となっている。湿度は80%だ。

最初にコースに飛び出していったのは、ドイツ人ドライバーのエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)。F1では初めてのホッケンハイムとなっている。

さらに多くのドライバーがインストレーションのためにコースイン。最初の10分を終えた段階で、フェラーリの2台を除く18台がそれぞれインストレーションラップを実施し、その後ガレージに戻った。

2回目のコースインを真っ先に行ったのは、こちらも母国グランプリを迎えているティモ・グロック(トヨタ)。しかしタイムアタックには入らず、再びピットに戻ってきた。

そんな中、最初にタイム計測を行ったのはネルソン・ピケJr.(ルノー)。まずは1分35秒フラットというタイムを刻んできた。

セッション開始直後はエクストリームウエットタイヤでコースインするマシンが多かったものの、時間経過とともに路面コンディションは向上。多くのマシンがスタンダードウエットタイヤでタイム計測を実施した。

その後フェルナンド・アロンソ(ルノー)やルイス・ハミルトン(マクラーレン)がトップタイムを奪ったものの、フェラーリの2台が圧倒的な速さを発揮。多くのマシンが1分28秒台そこそこで走っているのに対し、いきなり1分27秒台を刻んできた。

特にフェリペ・マッサがどんどんタイムを縮め、セッション残り時間が45分ほどになると1分24秒828をマーク。しかし雨に強いスーティルやセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)もタイムシートの上位に食い込み始める。

残り時間が40分少々となると、路面がかなり向上したこともあり、ベッテルがドライタイヤでコースイン。全セクターで最速タイムを刻んだベッテルが1分22秒台にタイムを伸ばしてトップタイムを奪取! さらに1分21秒404にタイムを縮めることに成功した。

残り時間40分を切った時点でのタイムシートは、トップがベッテル、2番手にマッサ3-4番手にジャンカルロ・フィジケラとスーティルというフォース・インディア勢がつけ、5番手にニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)。6番手にはキミ・ライコネン(フェラーリ)が入り、7番手にルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)、8番手にセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)、9番手にグロック、10番手にアロンソだ。

Honda Racing F1のジェンソン・バトンは12番手、トヨタのトゥルーリは18番手。ウィリアムズの中嶋一貴は14番手につけている。

また、BMWザウバーのニック・ハイドフェルドはインストレーションしか終えておらず、唯一タイム計測を実施していない。おそらく、なんらかのトラブルに見舞われているのだろう。

残り時間30分ほどになると、ボーデもドライタイヤを履いてタイム計測を実施し、まずは1分24秒817を刻んで2番手につけた。これで暫定ながらトロ・ロッソが1-2態勢。さらにボーデはタイムを縮め、1分21秒506をマークした。

これまでガレージにこもっていたハイドフェルドがようやくタイム計測を実施し、1回目のアタックで3番手タイムをマーク。しかしトゥルーリが3番手のポジションを奪った。するとスーティルが1分21秒325を刻み、ベッテルを上回ってトップに! 一方、ボーデはセクター2でストップ。メカニカルトラブルが発生した模様で、コース脇にマシンを止めた。

スーティルはさらにタイムを削り、1分20秒021をマーク! ハイドフェルドもタイムを更新し、1分20秒258を刻んで2番手。グロックが1分20秒389、トゥルーリが1分20秒786でそれぞれ3、4番手だ。

スーティルはなおもタイムを縮め、ついに1分19秒台に突入。ハイドフェルドやグロック、ロズベルグも1分19秒台を刻んだ。セクター1で最速なのは17秒フラットで通過したスーティル。セクター2ではロズベルグが最速だ。

最初に1分18秒台に突入したのはスーティルではなくロズベルグ。1分18秒921を刻み、トップタイムをマークした。ロズベルグはセクター2で安定した速さをマークし、次周には1分18秒663にタイムを縮めてみせた。まだどのマシンもハードのドライタイヤを履いている。

ここまではフォース・インディア、ウィリアムズ、BMWザウバー、トヨタ、トロ・ロッソといったチームだけがドライタイヤでの走行を行ってきたが、残り時間が20分ほどになるとルノーやフェラーリ、Honda Racing F1といったチームもドライタイヤを装着してコースインを開始した。

ロズベルグはタイムを1分18秒018まで縮めている。一方、マクラーレンの2台はまだドライタイヤを履いておらず、この時点では19番手と20番手だ。

レッドブルのマーク・ウェバーがセクター1の最速タイムをたたき出し、セクター2でも自己ベスト。さらにセクター3でも最速タイムをマークし、1分17秒919を刻んでトップに立った! しかしライコネンがすぐさま上回る! タイムは1分17秒879だ。

その後アロンソが1分17秒608をマークすれば、マッサが1分17秒248をたたき出してトップにつけるなど、壮絶なタイムアタック合戦が繰り広げられる。またマクラーレンのハミルトンもようやく再コースイン。タイム計測に向かった。

するとハミルトンは走り始めから速さを見せ、1分16秒213を刻んでトップに! 続く周回でもタイムを削り、1分16秒107をマークした。しかしマッサがセクター2、3で最速タイムをたたき出し、1分15秒796。トップに躍り出た。

ちなみに先週行われたホッケンハイムテストでは、2日目にハミルトンが1分14秒872というトップタイムを残している。

残り時間10分ほどになるとクビサがスタジアムセクションの入り口となるモービル1カーブでスピンを喫し、タイヤバリアにヒット! クビサはグラベルにはみ出し、タイヤウオールに接触したものの、無傷でマシンから降りた。クビサはこの時点でトップから3秒遅れの15番手タイムを刻んでいた。

これが原因でイエローフラッグが提示され、多くのマシンがピットに帰還。残り時間7分となると、イエローフラッグが解除された。これまでドライタイヤで満足にタイムアタックができていなかったヘイキ・コバライネンがさっそくコースイン。タイム計測に入った。

コバライネンは何度かタイム計測を重ねた後、1分16秒650を刻んで3番手に浮上。残り3分の時点で1分15秒台をマークしているのはマッサとハミルトンだけだ。

残り2分少々となると、16台がタイムアタックを実施。まずはコバライネンがハミルトンを上回る1分15秒869を刻み、2番手につけた。ハミルトンもセクター1で全体の最速、セクター2では自己ベストを刻むが、セクター3でタイムを伸ばせず、3番手にとどまる。

最後にマッサもコースイン。ピットに待機しているウェバーとすでにマシンを止めているボーデ、クビサを除く17台のマシンが比較的短い4.574kmのコースにひしめき合う状態となった。

最後のアタックに入ったコバライネンが、セクター2で最速タイムをマークした1分15秒666をマーク! マッサを上回ってトップに躍り出た! ここでセッション終了かと思われたが、同じく最後のアタックに入っていたハミルトンが1分15秒537を刻み、トップタイムを奪取! ここでセッション終了となった。

最終的にドイツGP金曜フリー走行1回目のトップタイムをマークしたのは、ルイス・ハミルトン。2番手にコバライネンがつけ、マクラーレンが1-2だ。ハミルトンのタイムは1分15秒537、コバライネンは1分15秒666となっている。

3番手には1分15秒796のマッサ。1分15秒台を刻むことができたのはこの3人だけだ。

4番手にはアロンソがつけ、5番手にライコネン、6番手にロズベルグ、7番手にベッテル。8番手にはハイドフェルドが位置し、中嶋が9番手。19番手にはピケJr.だ。

Honda Racing F1のバトンは12番手、バリチェロ16番手。トヨタのグロックは13番手となりトゥルーリは17番手だった。

このセッションではボーデがメカニカルトラブルでコース脇にマシンを止め、クビサはセクター3に入った直後のモービル1カーブでスピン。タイヤウオールにヒットしたマシンを降りている。

フリー走行1回目で最も多くの周回を走破したのはフィジケラで、30周を走行した。

このあとのドイツGP金曜フリー走行2回目は、日本時間18日の21時からスタート。お楽しみに!

Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan


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