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シーズン前半を振り返るレッドブル
イギリスGP -
レッドブル
- プレビュー
04/07/08 01:06
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堅実なシーズンを送るレッドブル
2008年シーズン8戦を終えて、レッドブルはコンストラクターズ選手権で24ポイントを獲得、4位につけている。
マーク・ウェバーとデビッド・クルサードはドライバーズ選手権でそれぞれ8位と12位。
そんなレッドブルが今シーズンこれまでを振り返った・・・。
クリスチャン・ホーナー(チーム代表)
「シーズン前半戦はとても順調だった。信頼性の面で大きく前進し、パフォーマンスに関しても2007年からの進歩を示せたと思う。イギリスGP前のこれまでのところ、すべてのレースにおいて100%のメカニカル的な信頼性があり、これは昨年に比べると顕著なことだ。2007年のこの時期と比較しても、シーズン前半でかなり多くのポイントを獲得している。シーズン初の表彰台にも上り、8レース中7戦でポイントを獲得できたのだ。ポイントを得られなかったのは両レースドライバーがアクシデントに巻き込まれたメルボルンだけだった」
「これはポジティブなスタートであり、コンストラクターズ選手権4位でシーズンを終えるという、われわれの目標にまい進しているとは思うが、まだ先は長い。それを念頭に、マクラーレンとBMWに近づいているという感触を得られるよう、パフォーマンスの改善に取り組んでいくつもりだ」
「今年、チームの全員がチームとして必死に働き、われわれの中に存在するポテンシャルを感じ始めている。われわれが自動車メーカーの支援を受けていない独立系チームであるということを多くの人々が忘れかけているように、独立系チームの1つとして、われわれは多くの領域で期待以上のものを発揮してきたのだと思うが、レースで勝てるようになるまでは完全に満足することはない」
「チャンピオンシップ4位という目標に向けてプッシュし続ける一方で、われわれは21009年のプログラムにも着手している。小規模チームとして、自分たちが利用できるリソースを賢く使っていかなければならない。このジレンマはすべてのチームが感じていることだと思う。最大の防御は攻撃なり。だからこそ、2008年残りのシーズンでもそれを続けていく。われわれのテクニカル部隊内では現行型マシンの開発をするキャパシティを持ちつつ、2009年を見据え、エイドリアン・ニューイの主要な焦点は目下、2009年型マシンである。だが、彼は今もRB4の開発を監督している。曲芸的な行為ではあるが、やって成し遂げられないことではないと考えている。われわれが戦っている大規模なチーム以上に、われわれはスマートでなければならない。懸命に働き、集中し続けるのだ」
「マーク(ウェバー)は今年これまでのところ、本当に素晴らしい走りを見せてくれており、ポイントを獲得できなかったメルボルンとカナダでのインシデントは彼の責任ではない。彼はとても競争の激しいフェルナンド・アロンソ(ルノー)、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、そしてニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)といったライバルたちと競っている。彼は見事な働きぶりだ。トルコ、モナコ、そしてフランスでは2台そろって予選トップ10入りを果たせた」
「デビッド(クルサード)については、モントリオールまで物事がうまく機能していなかった。50%の確率で予選トップ10入りを果たしてきたが、一番フラストレーションのたまる入賞まであとわずかという9位フィニッシュが3度ある。モントリオールで彼が表彰台に上ったことは今年これまでの彼、そしてチームのハイライトだ。まだシーズン半分が残っているので、コンストラクターズ選手権4位という目標を達成すべく、信頼性を維持し、毎レース開発を継続していくことが欠かせない」
ポール・モナハン(チーフエンジニア)
「自分たちのマシンのパフォーマンスにおける最初の判断はライバルと相対的な場合がある。シーズン開幕時は両ドライバーともマシンのあらゆる様相に満足しており、他の反応はそれほどなかった。ペースに関しては一番接近しているライバルに匹敵していたと思う。したがって、目立った欠点もなく、まずまず満足できる状況で励みになるものだったし、信頼性にも優れており、開発プログラムを進めるにあたって多くの距離を走り込むことができたということだ。シーズンこれまでのところ、われわれの予選、そしてレースのパフォーマンスはかなり強力であり、全体として喜ばしい結果と言えるだろう」
「開幕戦での1つのインシデントによって次の数レースでわずかに後退させられたものの、われわれはそれを乗り越えた。もちろん、初戦で大事故に遭遇する計画など立ててはいなかったがね! しかし、それを修正し、それ以降は自信を持ってマシンを走らせている」
「完ぺきなマシンなどないし、いくつかの領域で開発が必要なのは明らかだった。われわれの2人のドライバーはマシンから得られたトラクション以上のものを期待していたと批評しており、バランス不足というのがまた別の批判だった。より一貫したパフォーマンスを発揮し、速いラップを刻めるよう、思いきった解決に取り組んだ。その結果、まずまずの成果を得ている。最も明白なパフォーマンス不足は最速マシンのペースで走られていないということ! その目標に近づけるよう、精進している」
「タイヤの反応については、RB4はうまく機能していると思う。バーレーンでパフォーマンスに関する理解を深めることができ、レースごとに改良を続けられている。カナダでは他のチームが抱えていたような問題がわれわれを襲うことはなかったし、タイヤにあれだけの懸念があったことは驚いたが、われわれの状態はとても良かった」
「シーズン前半を通して規模の異なるいくつかのアップデートを施している。バルセロナに向けていい形で前進できたが、1年を通して変化しないままよりは前進するのを支える小規模な変更を施していく。さらなるアップグレードを予定しており、これはイントロダクションを最優先させるものだ。マシンバランスは優れていると思うので、ラップタイムの改善を見いだすことを検討している。したがって、いまだに抱えているあらゆる欠点を克服し、ラップタイムの改善に努めていかなければならない。来るシーズンのマシンが重要だと考えられている時期ではあるが、このマシンの開発は続けていかなければならないと思っている」
「この先のコースがわれわれのマシンに合っているかって? シーズン末に尋ねてくれ。真面目に言うと、マシンはシーズン前半で示せたように、ほとんどのコースで競争力を発揮できると思う。前半戦ではほぼ全レースでポイントを獲得できたので、シーズン後半でそうならないわけはないと思うし、より高根を目指してさらにポイントを獲得していくだけだ」
マーク・ウェバー
「シーズンが始まったころはもっと厳しい戦いになると予想していたから、現状は予想以上にいいと思う。確かに多くのチームが接戦だけど、数字は嘘をつかないし、現時点ではコンストラクターズ選手権4位という位置につけている。幸運にも信頼性の面では優れているし、それが確実に助けになっていると思う。僕らはほとんどの週末でかなりうまくやってきていると思うしね。結果論を掘り下げなきゃいけないようなレースもほとんどなかった。予選とレースについては概してうまくいったし、昨年よりは確実にいい。7戦連続でポイントを獲得したチームはそれほど多くないでしょ。まあ、表彰台とか優勝を狙う位置にはいないと思うけど、それでも自分たちに今できることはすべてやっているつもりだ」
「個人的には昨年の中盤あたりからマシンの力を最大限引き出すことにうまく対応でき初めて、理解を深めていけたから、これまでの結果にはとても満足している。信頼性のあるマシンということが支えになってくれているけど、シーズン末まで100%の信頼性を維持していくことが求められているんだ。最悪のレース週末を過ごすことがないよう願うよ。RB4には満足しているし、ほとんどのサーキットで限界までプッシュできると感じている。これは励みになることさ。ミスを最小限にとどめるよう努力していけば、それに見合ったポイントを獲得できるはずだ」
「今年、レースの第1スティントの終わりに強力なポジションにつけているためには予選がこれまで以上に重要だ。だから、グリッドポジションが大切だし、今年は予選でラップを刻むチャンスを得るのがかなり楽になっているから、予選でがんばらないわけにはいかない。ブレーキトラブルを抱えたメルボルンと、予選で11番手だったバーレーンを除けば、すべてのレースでQ3に進出できている。何度か危うい時がありながらも、Q3に進めたのは幸運だったと思う」
「残りのシーズンについては楽になるわけじゃなし、毎週毎週がんばっていかなきゃいけない。月並みだけど、すべてのレースでチャンスを生かしていく。ライバルに関しては、まだルノーは最大限のパフォーマンスを発揮できていないように思うし、彼らやおそらくこれまで精彩を欠いていた他の何人かのドライバーやチームも強力なライバルになると思う」
デビッド・クルサード
「僕の結果に関して言えば、シーズン前半はチームにとって複雑だったと思う。マークが最高のシーズンを過ごしているだけにね。今年序盤は何度か予選でためらいがあった。その結果、さまざまな悪影響をもたらすことになった。モナコでは唯一、単独での事故だったけど、木曜日に信頼性の問題に見舞われたことで走行時間を失ったのが要因だ」
「でもポジティブな面を見れば、何度もトップ10に入っているし、カナダでは表彰台にも上った。9位が3度あるのは最高とは言いにくいけど、そのすべてのレースで7位から10秒以上離されていなかったから、中団グループがどれだけ混戦なのかを示しているんじゃないかと思う。シーズン後半に向けては楽観しているけど、トヨタ、ルノー、そしてウィリアムズとはかなり接近した戦いになるだろう。シルバーストーンでテストを担当した1日は順調に進まなかったから、イギリスGPに向けた準備が十分とは言えない。こういう高速サーキットは多くの周回を重ねることが重要なんだ。僕らは後方かもしれないけど、チームにはそこから巻き返していい週末を過ごすだけの力があると思う」
(c) CAPSIS International
Jim
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