バリチェロ14位、バトンはリタイア
フランスGP - Honda Racing F1 - 決勝
| 23/06/08 05:39 |
|

|
天候:曇り
気温:25℃
第8戦フランスGPの決勝レースで、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは14位完走。ジェンソン・バトンは16周でリタイアに終わった。
Honda Racing F1 Team 決勝レースの展開
決勝当日は、朝から断続的に雨が降る天候となった。開始時点の午後2時になっても、上空はどんよりと曇っているが、路面はほとんど乾いている。
バトンは、ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)のペナルティにより、昨日の予選から1つ順位を上げ、16番手からスタート。そして今日になってギアボックスを交換したバリチェロは、最後尾からのスタートだ。
1周目を終えた時点で、バリチェロは2つ順位を上げ、18番手。バトンは第1コーナーで、セバスチャン・ボーデ(トロロッソ)と接触し、20番手に後退した。さらにその3周後の最終シケインで縁石に乗り上げた際、フロント部分を破損。緊急ピットインでノーズ等を交換後、コースに復帰。しかしその後、グリップ不足で走行が厳しい状況に陥り、再びピットに向かい、16周でリタイアを喫した。
ほぼ折り返し点の34周目。14番手を走っていたバリチェロが、1回目のピットイン。いったんは、17番手に後退する。56周目の2度目のピットインでは順位を落とすことなくコースに復帰。
終盤は、中盤でバリチェロより前を走っていたジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)や中嶋一貴(ウィリアムズ)の前を走り、14番手まで順位を上げる。最後は、優勝したフェリペ・マッサ(フェラーリ)から1周遅れでチェッカーを受け、ポイント獲得はならなかった。
ジェンソン・バトン
リタイア(16周)
Q: 短く、また、不満が残るレースだったと思うが、何が悪かったのか?
ジェンソン・バトン: あまりにも早いリタイアで、タフな週末が終わった。スタートは良かった。その後、ボーデに並び、彼が第1コーナーで内側に入って道を閉ざそうとするだろうと思ったので、彼の後ろにマシンを寄せたが、残念ながら、みんながコーナーに向けて減速しているときで、彼のリアに接触してしまった。
フロントから風が入ってきたから、マシンのフロントで何かが破損しているだろうと思ったが、マシンは動いていたし、集団の後方にいたので、そのまま走り続けた。しかし、接触の衝撃でフロントウイングが外れかかっていたようで、最後のシケインで縁石に乗り上げたときに落下し、マシンのフロント部の下に入り込んでしまった。
ノーズを交換したが、バージボードが外れていて走行不能だったので、リタイアせざるを得なかった。次は僕のホームグランプリだ。来週のシルバーストーンでのテストでは盛りだくさんのメニューで準備にのぞむ。ポジティブな気持ちだし、楽しみだ。
ルーベンス・バリチェロ
14位
Q: フランスGPはどのようなレースだったか?
ルーベンス・バリチェロ: 今日はマシンコントロールが難しく、いろいろな意味ですごく大変なレースだったが、僕らはレースの中で順位を上げることができた。予想通り、レースではマシンが少し良くなっており、適切な戦略とすばやいピットストップにより、最後尾から順位を上げ、他のマシンに挑むことができた。
今週、すばらしい仕事をしてくれたエンジニアとメカニックに対し、ハードワークとたゆまぬモチベーションに感謝したい。しかし、これが辛い週末だったことに変わりはない。来週のシルバーストーンでのテストに向け、ハードワークを続け、新しい開発で、これからの数戦では、さらに戦闘力を発揮できることを期待したい。
ロス・ブラウン(チームプリンシパル)
Q: 今日はどのようなレースだったか?
ロス・ブラウン: ルーベンスはいいスタートを切れ、第1スティントでは燃料を多く積みながらも、タイヤをうまく使う堅実な走行だった。しかし、残念なことに彼は遅いクルマの後ろで捕まってしまい、その前方にいるドライバーたちに引き離されてしまった。
それでも、よい戦略と安定したラップタイムで、最後尾からのスタートでありながらも順位を上げることができた。これがよい結果だとは言えないが、レース全体を通して、チームとマシンはとてもよく機能した。
ジェンソンは、最初のコーナーでボーデと接触してフロントウイングにダメージを負ったため、ウイングがゆるんで最終的に落ちてしまった。ノーズを交換したが、車体にダメージが残り、彼は多くのダウンフォースを失っていた。
それを考慮し、まだレースは始まったばかりではあったが、ダメージを負ったマシンで走行を続けることは賢明ではないと判断し、彼をリタイアさせることにした。
Q: これからの数戦に向けて、どのような取り組みをしていくのか?
ブラウン: 来週のシルバーストーンテストで、かなりの空力アップデートの評価を行い、それらを2週間後のイギリスGPで使用する。その先のレースに向けさらに開発を進め、サスペンションのアップデートもする予定だ。
(Honda Racing F1 Team プレスリリースより)
F1-Live.com RACING-LIVE Japan

|


|
|

|