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モナコGP初日終了後に行われたFIA記者会見で、出席者に対してモンテカルロに姿を現したマックス・モズレーFIA会長について質問が投げられた際、F1メディアはうさんくささを感じとった。
その質問は今週末、モズレーの側に付きっきりのFIAオフィシャル、リチャード・ウッズが記者会見を取り仕切るボブ・コンスタンデュロス議長に問いかけるよう依頼したものと見られている。
さらに、きな臭さを増す要素が記者会見に呼ばれた面々だ。F1の将来について契約上FIA側につくフェラーリ、レッドブル、ウィリアムズの各代表者、そして、インドのモータースポーツ団体代表を務め、フォース・インディアの共同オーナーでもあるビジェイ・マルヤが出席したのである。
さらに、過去にモズレーとスキー旅行に出かけたこともあるモズレーの友人、ゲルハルト・ベルガー(トロ・ロッソ共同オーナー)も召集され、モズレーの性的不祥事に関して最初に発言したのがこのベルガーだった。
「完全にプライベートなことなので、コメントはしてこなかった。語るものは何もないと思っているしね。成人した人と の情事だし、法律を犯しているわけでもない。とりわけF1に限っては、優等生の多さに驚いていると言わざるを得ないだろう」と語り始めたベルガーは、次のように続けている。
「突如、皆が潔癖で素晴らしい人物になったように見える」
「だが、この件とFIA会長としてのマックス・モズレーの仕事とを結び付けるのが正しいとは思わない。私はもう長いことF1界にいる。これまでに多くのことを見てきた。マックス・モズレーの時代にレースをし、このポジションに就いている今もそうだ。私はモータースポーツの安全性に関して、マックスのような影響力を持つ人はほとんど、おそらく誰1人として、いないと思っている」
ベルガーはとりわけ、1994年にイモラで起きた出来事から、モズレーがサーキットの改善、マシンや市販車におよぶまでの安全性に貢献してきたことを指摘し、こう話した。
「今、それを曇った目で見るのは公正ではないと思う。FIAの進む道については自動車連盟と彼自身が決断することだと考えている。それは新聞やわれわれによって決められるべきではないのだ」
「私が分かっているのはただ1つ、このスポーツは強力でコンペティティブ、かつビジネスに精通する人物を必要としているということ。われわれはそれがマックス(モズレー)だと考えているし、将来もそうであってほしいと思う。私が言いたいことはこれがすべてだ」
一方で、レッドブルのチーム代表であるクリスチャン・ホーナーもモズレーは「多くの素晴らしいことに取り組んできた」と語っている。
Source: GMM
(c) CAPSIS International Jim RACING-LIVE Japan

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