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ハミルトンがトップ、ロズベルグが2番手!
モナコGP -
木曜フリー走行2回目
22/05/08 22:45
Zoom
ハミルトンはこの日最速タイムをマーク
22日(木)、2008年F1世界選手権第6戦モナコGPの木曜フリー走行2回目(90分間)が、モンテカルロ市街地サーキットで行われた。
セッション開始時のコンディションは気温19℃、路面温度37℃だ。天候は午前に引き続き晴れとなっているため、路面温度は午前中よりも上がっている。
セッションがスタートとなりピットレーン出口のシグナルがグリーンに変わると、BMWザウバー、レッドブル、トヨタ、トロ・ロッソ、ウィリアムズの面々がコースイン。最初にタイムアタックを行ったのはニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)で、1分19秒317を刻んだ。ハイドフェルド、ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)、デビッド・クルサード(レッドブル)という、午前中にトラブルを抱えた3名はいずれも序盤から元気に周回を重ねた。
このセッションでは午前よりも路面にラバーが乗っていることもあり、各マシンは積極的に走行。最初の10分を終えるころには、全車が一度はコースインしているという状況だ。この時点ではニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)が1分17秒639というトップタイムをマーク。その後、ルイス・ハミルトンが1分16秒283を刻んでタイムシート最上段に自らの名前を刻んだ。ハミルトンは最終コーナーのアントニー・ノーズでスロットルを開けるタイミングが早く、テールスライドをカウンターステアで抑える場面もあった。
最初の15分を終えた時点でのトップはハミルトン。そしてキミ・ライコネンが2番手、フェリペ・マッサ(ともにフェラーリ)が3番手、ロズベルグが4番手、ジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)が5番手。マッサがスイミングプールの2つ目のシケインで縁石をカットし、ポールをなぎ倒す場面もあった。
残り時間が1時間ほどになると、フェルナンド・アロンソ(ルノー)が2番手に浮上。第1セクターはハミルトン、第2セクターはライコネン、第3セクターはアロンソがそれぞれファステストをマークしている。
また、ハミルトンは新品のハードタイヤ(ソフトコンパウンド)を履いてアタックし、1分15秒688というトップタイムをマーク。フリー走行1回目と合わせても最速タイムだ。セクター1をライバルより0.2秒近く速く通過している。
これにマッサが反応し、1分15秒944をマーク、2番手に浮上する。この時点で1分15秒台をたたき出しているのはハミルトンとマッサの上位2名だけだ。
セッションが折り返し地点に差し掛かると、ロズベルグが1分15秒533をたたき出してトップタイムをマークする。このタイムは2番手のハミルトンに0.15秒差、チームメイトの中嶋に1.8秒差をつけるもの。ソフトタイヤ(スーパーソフトコンパウンド)で刻んだタイムと思われる。
残り時間が40分ほどとなると、ピケJr.がサン・デボートでコントロールを失ってタイヤバリアに接触しリアウイングを破損。なんとかピットには戻ることができ、修復作業を行った。
この頃になるとソフトタイヤを履くドライバーが多くなり、2番手タイムをマークしていたハミルトンもソフトでアタックする。ハミルトンは全セクターでファステストを刻み、1分15秒140をマーク。ロズベルグを抜いて再度トップに躍り出た。
セッション残り時間が25分ほどになると、アロンソがピケJr.と同じサン・デボートでリアをスライドさせてしまい、リアウイングをガードレールにぶつけて破損。そのままピットに戻ったが、ミラボーでウイングを落としたため、そのウイングを回収するために赤旗中断となった。
その後セッションは再開されたが、アロンソは左リアホイールにも破損があるために修復は長引きそうだ。一方のピケJr.は再度コースインし、周回を重ねている。
残り時間が10分ほどとなると、多くのマシンがソフトタイヤを再び履いてコースイン。残り5分頃には、ラスカスでフォース・インディアの1台がイン側のガードレールに接触し、そのままアウト側のガードレールにノーズをぶつけてしまった。しかし大事には至らず、そのままガレージに帰還している。
残り時間3分を切ると、フォース・インディアの2台以外の18台がコースイン。中嶋も全セクター自己ベストを繋げて1分16秒372を刻む。このタイムはトップからは1.2秒差、ロズベルグからは0.8秒差だ。
最終的にモナコGP木曜フリー走行2回目のトップタイムをマークしたのは、マクラーレンのルイス・ハミルトンだった。ハミルトンは1分15秒140をたたき出し、フリー走行1回目と合わせても最速タイムをマーク。そして2番手には0.4秒遅れたロズベルグ。3番手にはライコネン、4番手にはマッサ、5番手にコバライネン、6番手にクビサ、7番手にアロンソ、8番手にバトン、9番手に中嶋、10番手にバリチェロとなった。
トヨタのグロックは1分16秒688を刻んで12番手、トゥルーリは1分17秒379で17番手だった。
このフリー走行2回目では、各車ともに精力的にたくさんの周回数を稼いだ。最多だったのはグロックで、46周を走破。セッション途中でリアウイングを破損し修復作業に追われていたアロンソが最も走り込めなかったが、それでも27周走っている。
モナコGPは1日のインターバルを挟み、土曜日にセッション再開となる。土曜フリー走行は日本時間24日の18時からスタート。予選&決勝に向けた詰めを行う最後のセッションとなり、60分間が準備される。
Kay Tanaka
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