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トルコGP決勝後の記者会見パート2
タイヤ選択について
12/05/08 08:44
Zoom
数々のバトルが展開されたトルコGP
トルコGP3連覇を達成したフェラーリのフェリペ・マッサ、2位に入ったマクラーレンのルイス・ハミルトン、そして3位表彰台に上ったフェラーリのキミ・ライコネンが決勝後の記者会見に臨んだ。
Q: ルイス(ハミルトン)、今週末に苦しんだというタイヤの問題に言及されましたが、昨年のレースでなったように、レースのあらゆる段階で起こり得るタイヤの問題を把握した上で今日のレースに臨まれたあなたにとって、どれほどの懸念だったのでしょうか?
ルイス・ハミルトン:
何度か、頭にあったのは確かだよ。バイブレーションもあったし、それがタイヤ自体なのかフラットスポットができたからなのかは分からなかった。だから、考えていたことは確か。前回、ターン8の出口でアクシデントが起こったから、ターン8の出口でほとんど毎回チェックしていたんだ。だから、注意し続けるようにして、起こった場合にできるだけ早くチームに伝えられるようにしていた。幸い、タイヤは大丈夫だったけど、安全性を考慮した上で彼らは二度と昨年のレースのようなアクシデントを引き起こしたくはなかったっていうのが、僕らが従った理由。時速200マイル(時速約320km)でタイヤが破裂する以上に悪いことなんてないし、彼らはそれを避けようとした。それが僕らの足かせとなったのは残念だったけど。3ストップでなければ勝てるチャンスもあっただろうけど、それでも、2位には満足だよ。
Q: ルイス、今回はこれが最高のレースだったと思ったということですか? また、もしそうであればその理由を教えてください。
ハミルトン:
勝ったかどうかは問題じゃなくて、100%を出せたかどうか。マシンを最大に生かすことができたかどうかなんだ。レースが終わったら、自分自身やチームに、より良い仕事ができたかどうかを聞く。そして、いい仕事ができなかったと強く感じている。ピットストップは完全じゃないにしろ、ほぼ完ぺきだった。インラップ、アウトラップもこれまで以上に優れていたし、レースペースもレースごとに良くなっていると思っている。バルセロナで力強いパフォーマンスを披露して、ここでも強さを増した。そして、フェラーリをオーバーテイクしたんだ。
僕が最高のレースだったと思うって言った理由に戻るけど、単純に、予想していた結果は5位だったんだ。もっと悪くなる可能性だってあったし。うまくスタートできなかったら、6位かそれ以下だっただろうから、誰もやらなかった3ストップ戦略でこの結果が出せたわけだから、僕らがファンタスティックな仕事をやり遂げたと感じているだけさ。
Q: 皆さんに質問です。お三方ともレースにはハードタイヤの方が適していたという意見のようですが、それを念頭に置いて、搭載燃料量が同じ程度になるレース終盤のラスト10周から15周にかけて、お互いのセクタータイムがほとんど同じでしたが、匹敵するほどになっていると思われますか?
ハミルトン:
今週末に入って、僕らはギャップを縮められたと思っていたし、競争力があるってことは分かっていたから、レースで勝つ可能性もあると思っていた。彼ら(フェラーリ)は優れたマシンを擁しているけど、僕らだってそうだ。最初の2つのセクターはかなり強かった。僕らがタイムをロスしている最終セクターをどう改善できるのか、見ていく必要がある。最終セクターで問題がなければ勝てていたはずだから、修正しなきゃいけない。
フェリペ・マッサ:
初日を通して僕らはとても強力だったし、ヘイキ(コバライネン)と同じくらいで、ルイスよりも燃料を積んでいたことを考えると、昨日の予選でもそうだった。でもレースで評価するのは難しいと思う。確かに、レースペースを見ればマクラーレンはここでかなり強かったけど、タイヤ選択がまったく違っていたから、正確に同じようなコンディションっていう状況まで待たなきゃ分からない。それに、彼らは異なる戦略を採ってもいたからね。それでも、彼らは本当に、本当にコンペティティブだった。
キミ・ライコネン:
僕も同じ答えだ。難しい質問だと思うし。皆がそれぞれ違うことをやっていたから、100%の確信は持てないけど、僕らがすべてをうまくまとめられれば、全レースで勝てると今も思っているし、少なくとも、すべてのレースでチャンスはあると思っている。数戦前よりは接戦になってきているけど、僕らには優れたマシンがあるし、いいパッケージだ。
Q: キミ(ライコネン)、ここに来るまでに9ポイントのリードを得ていたことが幸いしましたね。現在も7ポイントのリードを保っていらっしゃいますが、チャンピオンシップについてどうお考えですか?
ライコネン:
前にも言ったように、このレースはシーズン序盤のレースだし、他の人に差をつけられていることはいいことだと思うけど、今日、あるいは今週末に見たように、きちんとまとめられなければ、何点をも失ってしまうんだ。実際、僕らは数ポイント失った。だけど、それほど違いはない。だから、さほど心配はしていないよ。レースの度に勝つ努力をして、ポイントを増やしていかなきゃいけないけど、時にはポイントを獲得できたことに対して満足しなきゃいけないこともある。今日のようにね。だから、今週末は自分が思っていたようにはいかなかったけど、6ポイントを獲得できたことは良かったと思う。
Q: フェリペ(マッサ)に質問です。今回の優勝でタイトル争いに浮上しました。今現在、チャンピオンシップについてはどうお考えですか?
マッサ:
これで戦いに加われたね。過去のレースを見れば、キミが勝って次は僕、そしてまたキミが勝って、僕がこのレースで優勝だ。確かに、タイトな戦いだし、競争はかなり激しいけど、数レースが終わった今はどこでだって自分がコンペティティブだと思っているし、次に控えるレースを考えると、少しでも差をつけられたことに満足している。勝てる時があれば勝てない時もあるから、今日、キミがやったようにポイントを獲得していく必要がある。競争力があることが重要で、先の3レースを振り返れば、優勝のチャンスが誰にあるのかは見えてくるだろうけど、レースごとに一貫して多くのポイントを獲得することが重要だ。それがトップであろうと、3位であろうと、5位、それ以外であろうとね。
Q: ルイス、予選でうまくやれていればレースで勝てたかもしれないとおっしゃっていましたが、ブリヂストンが制限を設けたということですので、それは少し厳しい状態だったのではありませんか?
ハミルトン:
うん、僕は常に自分に厳しいんだ。昨日の夜、落ち着いて、1日を振り返ったんだけど、自分がやった仕事には満足していなかったし、チームが僕にマシンを与えてくれて、僕は全力でドライブしたけど、マシンの力を100%引き出すことはできなかった。僕らはトップドライバーなわけだから、自分に厳しくあるんだ。僕らはそうすべきだしね。だけど、僕にとって、あるいは僕らのマシンにとって堅実なラップを刻むのが難しいことが分かる。彼らに風が吹いているようだから、僕らはプッシュし続ける必要がある。レースペースを生かすために予選のペースを少し犠牲にしていると思うから、両方ともうまくまとめていかなきゃいけない。
Q: キミ、第1コーナーにかけてポジションを2つ落とされましたが、スタート時のラインが良くなかったせいなのか、あるいはテクニカルトラブルが起きていたせいなのでしょうか?
ライコネン:
内側のラインはクリーンな側ほど決してよくないし、それにヘイキとサイド・バイ・サイドになって、彼が曲がり始めたから僕はスローダウンを強いられた。接触は避けたかったからね。だから、僕ら2人ともがコーナーでかなりスローになったから、外側からきた人たちが追い越して行ったんだと思う。クビサ(BMWザウバー)か誰かだったと思うけど、僕らをパスしていった。
Q: ルイス、タイヤについての質問に戻りますが、それぞれの週末で必ず2種類のコンパウンドを使用しなければなりません。両方のコンパウンドに対して同じような剥離の懸念があったのですか? また、トルコGP週末を通して、チームはどのように考えていたのでしょうか?
ハミルトン:
両方のタイヤについてだったけど、理由は定かじゃない。根本的にもっとよく見ていく必要があるけど、彼らはタイヤを持ち帰って彼らの手で分析して、破損していた、あるいは破損しそうに思える問題を見つけたんだ。ありがたいことに、彼らは正しい選択をしたわけだし、僕らは自分たちにできるベストを尽くした。
Q: キミ、最後のピットストップを終えて、ハミルトンが前にいることが分かった際、彼をオーバーテイクするのは可能だと思っていらっしゃいましたか?
ライコネン:
オーバーテイクをするのはいつだって難しいことだけど、僕らはトライしたし、彼に対してプッシュしようとしたけど、バックストレートでは素晴らしいストレートラインスピードがあったから、(オーバーテイクに)十分なだけ近づくことができなかったのは残念。でも、十分なだけ近づけていなければ・・・。僕はずっと彼をとらえていたけど、離れすぎていたから、何もできることはなかった。
E.A. (c) CAPSIS International
Jim
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