トルコGP予選後の記者会見パート1
マッサ、コバライネン、ハミルトンの上位3名が出席
| 11/05/08 06:05 |
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トルコGP予選でトップに立ったフェラーリのフェリペ・マッサ、そして2番手と3番手につけたマクラーレンのヘイキ・コバライネンとルイス・ハミルトンが記者会見に臨んだ。
Q: フェリペ(マッサ)、ポールポジション獲得お見事でした。昨年と同じようにセクター3でとても速いようですね。とても素晴らしい予選セッションになったのではないかと思います。
フェリペ・マッサ: 間違いなく、ね。とてもうまくまとめられたラップだった。Q2ではそれができなかったんだ。少しトラフィックがあったから、ちょっと邪魔された感じ。だけど、Q3ではタイヤの熱入れもうまくやれたし、誰かの後ろにつかなきゃいけないってこともなかった。クリーンなラップを走りたかったから、アウトラップでフェルナンド・アロンソ(ルノー)をパスしたんだけどね。とてもいいラップを2回走ることができたって言えるだろう。最初のアタックはかなり良かったと思うし、2回目は少ししか改善できなかったけど、ポールには十分だったよ。ここで3年連続、3回目のポールポジションを獲得できて本当に満足している。明日も同じような形にできればファンタスティックだ。
Q: チームメイトのキミ・ライコネンは4番手からのスタートとなりますが、あなたはこのサーキットが大好きですよね。
マッサ: 僕にとっては素晴らしいコースさ。こういうサーキットでドライブするのは本当に喜びなんだ。ターン8はかなりチャレンジングだから、たくさんのドライバーがオーバーステアみたいだね。隣の2人もそうみたいだ。マシンの力を最大限引き出そうとすれば、どうしてもオーバーステアになってしまうんだけど、コーナーもかなりテクニカルだし、最初のセクターでは何度も方向を変えなきゃいけないから、僕はいつもここに来るのが楽しみだし、かなり相性がいいみたいだから本当にうれしいよ。
Q: ポールからの勝利が多いというのは素晴らしい記録ですね。同じように、これまでのトルコGPもポールからスタートして優勝されていますので、明日をとても楽しみにされているのではないかと思っています。
マッサ: 明日はできる限り最高のレースをするつもりだし、本当に楽しみにしている。ライバルがかなり強力だってことや接戦だってことは分かっているから、簡単じゃないだろうとは思う。だから、すべてをうまくやることが大事。正しいタイミングでタイヤをうまく使って、それと同じようにマシンもうまく使いこなさなきゃいけないね。
Q: ヘイキ(コバライネン)、あなたにとって今週はスペインGPでの大クラッシュからの復帰、メディカルチェックの合格、そして予選ではフロントロー獲得という結果を出されました。
ヘイキ・コバライネン: ここ数週間はジェットコースターみたいだったね。スペインで大事故にあったのは確かだけど、たいしたケガもなくすんだことは本当に運がよかったと思うし、自分の回復力もすごいと思う。あの後、フィンランドに戻って何度かメディカルチェックを受けた上でトレーニングもできたのはスペインの医療スタッフのおかげ。僕自身は100%大丈夫だと思ってここにきたから、メディカルチェックには合格できると思っていた。昨日の時点でマシンには本当に満足していたし、どんな時も自信満々だったよ。Q3の2回目のアタックが素晴らしくて、良かったと思う。だから、フロントローからスタートできることはうれしいし、明日はいいレースになると思っている。
Q: 金曜日を振り返って、アクシデントから復帰後、初めて走ったラップの感想を聞かせてください。
コバライネン: 別段、いつもと同じ感じだったよ。さっきも言ったように、体に100%の自信がなければここには来ていない。先週末の時点ですでに、いつも通りの感覚だったし、今週はいつものようにフィジカル的な準備にも取り組めた。あえて、ちょっとキツかったというなら体のテストがあったことだけど、頭痛もないし、衝撃による影響もない。すべて順調だよ。それでも、金曜日の最初の数コーナーはどうかなって思っていたと言わざるを得ないけど、すぐに大丈夫だって思ったし、そう思ってからは全力でアタックもできた。
Q: Q3であなたとチームメイトが異なるタイプのブリヂストンタイヤを選択していたことはとても興味深いのですが、それについて教えていただけますか?
コバライネン: 今週について言えば、トリッキーだと思う。この週末、コースに出たあるポイントではタイヤが良かったり悪かったりしているから、決めるのが難しいんだ。少なくとも、僕は予選で正しい方向を見いだすことができたんじゃないかと思っている。だけど、明日にならなきゃ分からないし、このままうまくいくことを願っているけど、フェリペが言ったように本当にトリッキーになると思う。ミスをしやすいし、気温や風の状態によっては少し誤った方にいってしまうかもしれない。
Q: ルイス(ハミルトン)、硬い方のブリヂストンタイヤを2度履かれましたが、テレビ映像で右に切っている際にバックエンドが飛び出している素晴らしいシーンが映し出されていました。われわれは素晴らしいと言いますが、あなたはおそらく違ったのでしょうね。
ルイス・ハミルトン: 違ったね、本当に。僕にとってはタフな予選だった。Q1の序盤はファンタスティックなラップだったんだ。Q2でオプションタイヤに少し苦戦したから、一貫性があると思ってプライムタイヤを選んだ。でも、たぶん間違った決断だったんだろうね。
Q: 誤った決断だったとおっしゃいましたが、それでもプライムタイヤでかなり印象的なラップを刻まれています。
ハミルトン: それほど悪かったわけじゃない。Q3の最初のラップは苦戦した。確か、1分29秒台だったんじゃないかと思う。2回目のアタックは良くなったけど、十分な速さじゃなかった。
Q: フェラーリと比較してボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのレースペースはどれほどだとお考えですか?
ハミルトン: 今週末はいいパッケージだと思うし、僕自身、そしてヘイキが示したように、フェラーリに追いついていると思う。レースではプッシュできるはずだよ。
Q: フェリペ、(トルコで)3度目のポールですが、3勝目はあり得ますか?
マッサ: どうだろうね。そうなるといいとは思うよ。少なくとも、今日できる最高の結果は出せたと思うから、明日のレースで今日の結果が役に立つだろうし、このコースで3年連続でポールを獲得できたっていうのは本当に素晴らしいし特別なことさ。
Q: ターン8以外のおもしろさをお話しされていますが、ターン8について聞かせてください。
マッサ: そうだね、とても素晴らしいサーキットだよ。全ドライバーにとってターン8がかなりチャレンジングであることは誰もが知っていること。優れたマシンが必要なんだけど、それでもかなりチャレンジングだ。でも、レイアウトも好きだよ。最初のセクターでは何度か方向転換もしなきゃいけないし、ターン1ではブレーキングのポイントが分からなくて早すぎたり、行きすぎたりして、かなりトリッキーだからね。下りってこともあって、少しトリッキー差が増しているとも思う。そして、かなりスローな最終セクターだ。こういうすべてをひとつのコースで体験できるんだから、とてもいいことさ。
Q: この週末を通して最速タイムとなったQ1の1分25秒台をマークされた際、ポールを獲得できると思っていらっしゃいましたか?
マッサ: いや。正直、思わなかった。ルイスがファンタスティックなラップタイムをすぐにマークしていたから、フリー走行のように僕らが強いわけじゃないんだろうなって、すでに考えていたんだ。でも、終盤、僕らがうまくラップをまとめられていなかったのかもしれないって思って、確実にするために別のタイヤセットを試したんだ。そうしたら、とてもいいラップを走ることができた。ただ、Q2でソフトタイヤを履いた時、少しトラフィックに引っかかったし、それがアタックを少し邪魔したんだと思う。Q3ではクリーンなラップを2回走れて、とても良かったし、マシンの力を最大に引き出せたと思っている。
Q: タイヤのウオームアップに何かしら問題はありましたか? 今週末は多くのドライバーがこの問題を抱えていらっしゃいます。
マッサ: うん、昨日はかなり問題だったと思う。今日はちょっと良くなっていたし、予選ではさらに少し良くなったと思うけど、特に僕らはアウトラップでは強くプッシュすることも、かなり低速で走ることもできないから、本当に難しい。ラップの最初ですぐに正しいグリップを得るのは簡単じゃないし、ひとつのタイヤで本当に、本当にいいラップを走れる一方で、同じタイヤでできることもあるし、アウトラップなのか、グリップや他のことなのか分からないけど、少しロスしてしまうこともある。
Q: ヘイキ、より強さを増して復帰されたように見受けられます。
コバライネン: うん、バルセロナで頭を打ったのがよかったんじゃないかって言われるのは心外だけどね! この週末を通して本当に気分はいいし、一番重要なのはここに来られたこと。100%バッチリだって思っているし、体調が万全でないと思っていたら、ここには来ていないさ。たくさんのテストをやって、たくさんのメディカルチェックをやった。それに、このグランプリに向けて相当なエクササイズにも取り組んだんだ。あの事故から僕が生還できたっていうのは素晴らしいニュースだと思う。ここは僕が本当に好きなサーキットのひとつだからね。ここではいつも楽しんできたから、来るのを楽しみにしていたんだ。そして今日、予選がかなりうまくいった。何度かいいラップもあって、Q3まで全セッションに進めたし、Q3の最初のラップはちょっとうまくいかなかったけど、2回目のアタックがはるかに良くて、すべてをうまくまとめられたと思う。このポジションから、明日はいいレースができることを願っている。(2番グリッドは)僕にとってF1でベストポジションからのスタートだから、その時が楽しみだね。
Q: そうです、それも素晴らしい出来事ですよね。初めてのフロントローですから。
コバライネン: うん、でも、それほど画期的ってことでもないよ。ポールの方がずっといい。その方がずっとハッピーだし。後ろよりは2番手の方がいいけどね。
Q: ルイス、正しい選択ではなかったにせよ、ハードタイヤで素晴らしいラップタイムを記録されたということは、レースに向けていい兆しだと思うのですが?
ハミルトン: うん、確かに。明日のレースでは速いと思うよ。
Q: 硬い方のタイヤを履いていた時に、そう思われていましたか?
ハミルトン: いや、思っていない。さっきも言ったように、Q1の方がQ2よりも良かったように思う。プライムタイヤがかなり接戦だと思っていたから、たぶん、それがいいパフォーマンスにつながると思っていたけど、間違いだったと思っている。
Q: それでも、キミ(ライコネン/フェラーリ)よりも前の3番手というのは、いいポジションなのではありませんか?
ハミルトン: もっとうまくやれたことは確かだし、いいラップってわけじゃなかったから、予選にはかなりガッカリしている。悔しいっていうんじゃなくて、ガッカリ。
Q: タイヤを温めることはどれほど重要でしたか?
ハミルトン: 僕はどっちのタイヤでもそれほど問題じゃなかったと思う。確かにうまく扱わなきゃいけなかったけど、僕は何とか十分な温度まで上げられたし、大丈夫だったよ。
Q: ガッカリしたとおっしゃっていましたが、ここはオーバーテイクが可能なサーキットです。
ハミルトン: そうだ、そうだよ。そうしたら、明日はエキサイティングなレースになるだろうね。
E.A. (c) CAPSIS International Jim RACING-LIVE Japan

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