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イスタンブールは標準ノーズを使用
トルコGP -
フェラーリ
- プレビュー
07/05/08 13:19
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勢いそのまま4連勝を狙うフェラーリ
これまでにトルコでは3回のグランプリが開催され、そのすべてを現在、フェラーリのレースドライバーを務める2人が制している。
2006年と2007年のトルコGPで優勝したのはフェリペ・マッサ、そして初開催となった2005年にイスタンブール・パークで勝利を飾ったのが当時、マクラーレンに所属していたキミ・ライコネンだ。
「イスタンブールで過去2連勝を飾り、そして今シーズンの前戦までの3連勝という勢いを維持していきたい」
と語るのはフェラーリのチームマネジャー、ルカ・バルディセッリ。
「キミ(ライコネン)とフェリペ(マッサ)が駆るマシンは基本的にはスペインで使用したものと同じスペックになるが、イスタンブールでは溝(穴)のあいたノーズは使用しない。このソリューションはミディアムからハイダウンフォース設定のコースで意味をなすものであり、トルコは低いダウンフォースになるからだ」
「新しいノーズはうまく機能したが、バルセロナでデビューさせた際に言ったとおり、われわれは従来のコンポーネントよりも利益をもたらすと考えられるサーキットでのみ新ノーズを使用するつもりである」
これまでを見る限り、おもしろくテクニカルなサーキットではフェラーリ、とりわけマッサに合っているように見える。また、昨年のファステストラップを記録したのがライコネンだったことにも注目すべきだろう。
しかしながら、イスタンブールでの戦績を含め、今年これまでのレースで強力なパフォーマンスを見せているからといって、それがフェラーリの勝利に自動的につながるというわけではない。
シーズン開幕以来、フェラーリは強力な2つのチームと戦ってきたが、他のチームも前進を遂げている今、さらに敵が増えることは間違ないだろう。したがって、今週末はいつも警戒しているチームだけからのプッシュを受けるとは限らないだろう。
スペインで圧倒的な速さをもって1-2フィニッシュを果たしたかのように思えたとしても、かなり接近した戦いだったように見受けられる。
今年はシーズン序盤にレースが混在しており、これまで8月に行われてきたトルコGPは通常よりも涼しい時期に開催される。つまり、路面温度は20度前後が予想されており、過去のレース時よりも低い気温になると見られているのだ。
これによって、いつもなら摩耗が問題となるタイヤに関しても、厳しいことに変わりはないが、負荷と圧力に影響が出るものと思われる。この問題はとりわけ右側のタイヤに生じることになる。複数のロングコーナーを持つレイアウトが特徴なイスタンブール・パークで最も有名なターン8があるからだ。
バルディセッリはこう語る。
「ドライバーに真の挑戦を強いる非常に複雑なコーナーだ。彼らの視点からすれば2つから4つのコーナーがひとつのように見えるからね!」
「ターン8におけるチャレンジや光景に関する問題は別として、このスポーツにおける、より重要な点はドライバーが間違ったラインを走ったり、うまく切り抜けられなかったりした場合、そのターン8だけでなく、続くセクションでも大きくタイムをロスしてしまうことである」
「ローダウンフォースからミディアムダウンフォース設定にするサーキットの特質から、他のマシンを追い抜くことが難しいとは言え、理論上はロングストレートでのオーバーテイクが可能となる。たとえば、2006年のレースを振り返ると、マッサがトップを走る一方で当時のチームメイトだったミハエル・シューマッハは3番手を走っていた。2番手のアロンソ(ルノー)よりもレースペースは良かったものの、約10周にわたって頭をおさえられ、アロンソをかわすことができなかったのだ」
ボスポラス川が西洋と東洋の境目となっていることから、厳密に言えば、今回のレースはアジアで行われると言える。しかし、パドックの光景を見てみると、各チームともモーターホームを持ち込んでおり、完全なるヨーロッパラウンドの様相だ。
それでも輸送の面ではユニークな形をとる。チームはマシンをフェリーに乗せ、イタリアのトリエステからイスタンブールに運ぶのだ。これによって、通常よりも時間を要すことから、早めの出発となり、物流上は大いなる挑戦を強いられる。
今回のレースに向けて、フェラーリは先週土曜日にヴァイラノでF2008を走らせている。ステアリングを握ったのはテストドライバーのマルク・ジェネ。また、トルコGP後には南仏のポールリカールでモナコとカナダに向けたテストが実施されるが、フェラーリは同日にも準備に取り組んだ。
ル・キャステレ(ポールリカール)で走行を実施するアドバンテージは開催地によって異なるレイアウトに対応できるという点。モンテカルロのハイダウンフォースをシミュレートできる上、ローダウンフォースを要求するモントリオールのセットアップも試すことが可能なのだ。
しかしながら、目下、チームの全集中は309.396kmに相当する58周を争うイスタンブール・パークでのレースにあてられている。
(c) CAPSIS International
Jim
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