亜久里代表、「F1即時撤退」を発表
2年4か月でF1活動に終止符
| 06/05/08 20:38 |
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快晴に恵まれた大型連休最終日の6日(火)、都内で“SUPER AGURI F1 TEAM緊急記者会見”が開催され、鈴木亜久里チーム代表が出席した。
亜久里代表はこの会見で、SUPER AGURI F1 TEAMがFIA F1世界選手権から完全撤退することを発表。2005年11月から動き出した日本のプライベーターF1チームが、2年4か月の活動期間を経て消滅することになった。
会見での説明によれば、チームは今週末に控えるF1世界選手権第5戦トルコGPを含め、今シーズン残りの全レースへの参加を取りやめることになる。レギュラードライバーの佐藤琢磨とアンソニー・デビッドソンをはじめ、チームスタッフたちの今後についてはまだ不透明な状況だ。ルール上は、1シーズンに3レースまでの欠席が認められているようだが、亜久里代表は“シーズン後半などにSUPER AGURIが再びレースを行うことはない”と断言した。気になる琢磨は現在ヨーロッパにとどまっているようだが、近日中に来日して亜久里代表と話し合いなどを行う模様だ。
壇上にひとりで上がった亜久里代表は、公式プレスリリースに載っている自らのコメントを読み上げた後、「チーム創設のときは僕ひとりで記者会見を行ったが、今回も僕ひとりで行います」と笑顔で語った。会見中の亜久里代表はほぼ常に笑顔を絶やさず、時折ジョークも交えて記者からの質問等に丁寧に応答。連日厳しい状況に立たされていたのは間違いないが、現状でのベストを尽くしたという達成感もあったのかもしれない。その顔に悲壮感は漂っていなかった。
2006年から通算39戦に出場したSUPER AGURIは予選最高成績10番手(2007年オーストラリアGP)、決勝最高成績6位(2007年カナダGP)、総獲得ポイント4という結果でF1の舞台から姿を消す。鈴木亜久里チーム代表が引っ張ったSUPER AGURIは、佐藤琢磨、井出有治、フランク・モンタニー、山本左近、アンソニー・デビッドソンというレギュラードライバー陣を擁し、2年4カ月という短い歳月ではあったものの、国内外問わず多くのファンの心をガッチリとつかんでいたことは間違いない。
※SUPER AGURIの公式プレスリリースはF1-Live.comのニュース“SUPER AGURI、F1撤退”をご覧ください。
Kay Tanaka RACING-LIVE Japan

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