ポジション強化を狙うBMWザウバー
トルコGP - BMWザウバー - プレビュー
| 03/05/08 15:11 |
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世界を回るF1サーカスの次の旅は、2大陸をまたぐ大規模の移動となる。週末は多くの人間が、ホテルやイベント会場の位置するヨーロッパ側のイスタンブール市街から、サーキットのあるアジア側まで、ボスポラス海峡の上を日々往復することになる。
2005年にオープンしたチャレンジングなイスタンブール・パーク・サーキットでは、三つどもえとなったトップチーム争いの中で、いかに頭角を現すかが鍵となる。バルセロナでは、明らかにフェラーリに分があったが、BMWザウバー・チームとマクラーレン・メルセデスはほぼ互角の戦いを展開。スペインGPと11日(日)にレースが行われるトルコGPの間にはテストがないが、どのチームもまた様々な改良を施してグリッドにマシンを並べるはずだ。
ニック・ハイドフェルド
「イスタンブールでのレースを楽しみにしている。特に、コースの目玉でもあるターン8が楽しみだ。あそこがその名声を得たのは最初のグランプリの時で、あまりのトリッキーさにスピンやハプニングが続出した。とても長くて速いコーナーで、複数のエイペックスがあるんだ。その次の、右キンクのある長いバックストレートでは、トップスピードが重要になる。でも僕は、レーストラック以外に、イスタンブール自体もすごく楽しみなんだ。この町はとてもユニークなロケーションで、1つの巨大な国際的メトロポリスを構成している。予定のスケジュールだけじゃ、とてもすべてを探求しつくせないよ」
ロバート・クビサ
「去年も2006年も、全然うまくいかなかったから、イスタンブール・パークでのレースには決していい思い出があるわけじゃない。もちろん、今度こそは運が向いてきて、いいレースができることを願っているよ。コース自体はかなり面白くて、特にターン8では強いGフォースを感じる。イスタンブール・パークは、高速コーナーと低速コーナーの間で正しいバランスを見つけることが必要なサーキットの1つだ」
マリオ・タイセン(BMWモータースポーツディレクター)
「われわれのトルコGPでのターゲットは明白だ。現在フェラーリが基準となっているトップチームの中で、自分たちのポジションを固めることだ。シーズン第5戦に向けて、再びF1.08に細かな改善を行っていく。イスタンブールのアジア側にある、この最先端サーキットのレイアウトは、素晴らしい成果であり、真の挑戦を可能にする。日程が夏のさなかから、この時期に早まったことで、チームへの要求や使用するマテリアルもかなり変わってくるはずだ。昨年は気温36度の中、レースを戦わなければならなかった」
「F1チームとそのパートナーたちにとって、イスタンブールのような国際的中心都市は優れたプラットホームになる。今回は2008年シーズンで初めて、BMWザウバーF1チーム・ピットレーン・パークをオープンさせる。普段、ファンが遠くからしか見られないものを ― 言葉通り ― 肌で感じることができるようになる。パークは大幅に拡張されており、より多くのビジターに対応できるようになった。さらに、ハイテクを駆使した展示も用意されており、自由に体験できるようになっている」
ウィリー・ランプ(テクニカル・ディレクター)
「バルセロナのレースでは、トップのオーダーが変わっていないことが明らかになった。いまだにアドバンテージはフェラーリにあり、マクラーレン・メルセデスとBMWザウバーF1チームは事実上ほぼ互角だ。まさに拮抗(きっこう)しているため、ほんのわずかな修正で、どちらにてんびんが傾いてもおかしくない。われわれはそのためにフルスピードで開発を進めている」
「ドライバーたちはイスタンブール・パークでは反時計回りでレースをすることになり、それ以外にも多様な要素がある。トラクションの求められる低速セクションもあれば、4つのパートから成るターン8もある。ここではそれを約250km/hで一気に攻略しなくてはならない。上りの多いロングストレートがあるため、マシンのドラッグを適正に保つ必要がある。そのため、イスタンブールではダウンフォースのセッティングをバルセロナより一段低く設定する」
(C) CAPSIS International I.O RACING-LIVE Japan

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