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ビジェイ・マルヤの声明
トニー・ティシェイラ氏の発言について
02/05/08 17:57
Zoom
ティシェイラ氏に反論するマルヤ
1日(木)、フォース・インディアはインドチームであるものの、インド人ドライバーを雇っておらず、その決断は“間違ったメッセージ”を送っているというA1GP会長トニー・ティシェイラ氏の発言が『Autosport(オートスポーツ)』で報じられた。
ティシェイラ氏はA1GPで1勝を挙げている元ジョーダンのレースドライバーであるナレイン・カーティケヤンをフォース・インディアのレースシートに座らせることを検討すべきだと主張。
一方、フォース・インディアの共同オーナーであるビジェイ・マルヤはF1で求められるだけの才能あるインド人ドライバーがいれば、検討することだと反論している。
マルヤとフォース・インディアから発表された声明は以下の通り。
ビジェイ・マルヤ博士の声明
「インド国民が一般的なモータースポーツ、とりわけFIA F1世界選手権に参戦するフォース・インディアに対して、どのような見方をすべきか、という点において、ティシェイラ氏のコメントを興味深く思う」
「ティシェイラ氏は標準的なシングルシーターシリーズよりも、彼の母国である南アフリカについて、そしてご自身でなさっているモータースポーツのワールドカップについて助言なさった方がいい。インドの若者に対して、GP2あるいはF1と比較することさえできないシリーズへの参加促進や、タイトルを勝ち取るという誘惑を試みることは、世界クラスを目指す若者にとって月並みなプロモーションでしかない」
「事実、これはF1とフォース・インディア・フォーミュラ・ワン・チームへの多大なる声援や支援に対する自暴自棄の行動と思えるような非常に間違ったメッセージである」
「インド人がB、もしくはCレベルのスポーツであれば容易に、いわゆる世界タイトルと言われる勝利を手にすることができると確信しているが、国際レベルの最高峰となると自尊心ということだけでなく、参加し、それを実行する国民の能力を証明するということだ」
「フォース・インディアはFIA世界選手権に参戦した初のインド国籍のチームであり、国際的なリソースを生かした団体である。クリケットのインド代表チームは長きにわたって外国人がコーチを務めていること、インドの最良テクノロジー企業らが国際的なリソースを生かしていること、さらに自動車メーカーの『Tata Nano(タタ・ナノ)』の車がコンポーネントを輸入するということに関して否定的な発言をすることはできない。もっと言えば、フェラーリはブラジル人ドライバーとフィンランド人ドライバーを起用しているが、過程においてはまさしくイタリア的だ!」
「フェラーリがA1シリーズにどのようにかかわっているかという意味では、ティシェイラ氏の発言は興味をそそられる。そして、おそらく私はフォース・インディアのF1マシンが同じようにフェラーリエンジンを搭載しているということを彼に思い出させる必要があるのだろう」
「われわれインド人の若者の大志や、モータースポーツの状況に関する彼らへのメッセージについて語るティシェイラ氏の発言に疑問を感じる。おそらくは私の企業が毎日、製品とサービスを通して何億というインド人と接し、われわれが優れた知識を持っているわけではないというだけでなく、若者が大志を果たすための態勢が整っているわけでもないということをティシェイラ氏に分かっていただくべきだろう」
「その代わり、私は世界一流の思想や活動を促進し、フォース・インディアを通してインド系チームがモータースポーツの世界最高峰で戦うことができるということを実証するつもりだ」
「インドのモータースポーツ連盟の代表として、モータースポーツに関心を寄せるだけでなく、25年以上にわたって携わってきた。インドがモータースポーツ国家でないというティシェイラ氏の発言は不適当である。おそらく、インド国内のモータースポーツファンはティシェイラ氏がよくご存じの多数の国々の人口よりも多いだろう」
「最後に、国内および国際カートやGP2を通して、フォース・インディアがF1に参戦できるようなインド人ドライバーを育成することを誓う。私は先の5年間でこれを達成したいと思っている。FIA世界選手権のF1グリッドにフォース・インディアがついたことは、母国のチームが世界最高峰で戦っているというプライドをインド人に与えた上、すでにシーズンこれまでの4戦におけるテレビ視聴率を3倍に上げたのだ」
「加えて、2010年のF1グランプリ開催に向け、ニューデリー郊外に新レースサーキットを建設するため、有名なインド系企業グループがすでに相当を投資している。これはこのスポーツにおける多大な利害関係を発展する人々からの支援の十分な証明だ。無責任で無知な発言はフォース・インディアへの高まる応援や、インドで成長を遂げるF1への熱狂を変えるものではない」
E.A. (c) CAPSIS International
Jim
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