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ヨーロッパラウンド開幕戦は9台がリタイア
スペインGP -チーム分析 - 決勝
28/04/08 09:07


Photo F1-Live.com

Zoom
8年連続ポールシッターが勝利となったスペインGP

ポールポジションからスタートしたキミ・ライコネン(フェラーリ)がレースをコントロールしつつ、スペインGP決勝を制した。一方で後方集団ではたくさんのアクシデントが発生し、完走したのは13台のみとなっている。

フェラーリ

キミ・ライコネンが勝利したことで、ポールシッターが優勝を達成するというジンクスが8年連続のものになったスペインGP。しかしチームメイトのフェリペ・マッサを含め、ライコネンから3位のロバート・クビサ(BMWザウバー)まではわずか6秒差ほどだった。もちろんセーフティカーが2回導入されたことや、ライコネンがペースをコントロールしていたのは事実なのだが・・・。また、より速いタイムで周回していたライコネンのほうが、マッサよりも燃料搭載量が重かったという事実も印象的だった。今回のレースを終え、フェラーリは両チャンピオンシップの首位に躍り出ている。

マクラーレン

ルイス・ハミルトンは3位でゴール。フェラーリ勢からは数秒差しか離れておらず、本人も「フェラーリとの差がこんなに小さかったというのがわかり、満足している」とコメントした。一方でヘイキ・コバライネンは22周目の第9コーナーでホイールリムのトラブルに見舞われ、大クラッシュ。ヘリコプターで病院に搬送されたものの、大きな怪我はないようだ。

BMWザウバー

ロバート・クビサがスペインでも速さを見せ、4位入賞を達成。一方でニック・ハイドフェルドの9位は、ピットストップのタイミングがセーフティカーと重なってしまうという不運の結果である。それにより、ハイドフェルドにはペナルティが下され、その時点での最後尾まで落ちてしまった。

レッドブル

マーク・ウェバーは着実にレースを展開し、チームオーナーのディートリッヒ・マテシッツ見守る中で5位入賞。一方のデビッド・クルサードは予選の失敗が尾を引き、1周目にエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)と接触したり、終盤にティモ・グロック(トヨタ)に追突されたりと散々なレースを送った。チーム代表のクリスチャン・ホーナーは「彼の運が良くなることを願ってるよ」とコメントしている。

Honda Racing F1

ライコネンからは1分ほど遅れたものの、ジェンソン・バトンは6位に入って今シーズン初ポイントをマークした。256戦目の記念すべきレースとなったルーベンス・バリチェロは、ピットストップを終えてガレージを離れる際にジャンカルロ・フィジケラ(フォース・インディア)と接触し、フロントウイングを大きく破損。そのまま後戻りすることもできず、1周をその状態で走らされる羽目になる。結局リタイアとなった。

ウィリアムズ

中嶋一貴が7位入賞を果たしたものの、チームメイトのニコ・ロズベルグがトヨタエンジンのトラブルに見舞われなければ結果は変わってきたはずだ。サム・マイケル(テクニカルディレクター)は「まだトラブル原因はわかっていない」と話している。

トヨタ

ヤルノ・トゥルーリは8位入賞したが、チームとの無線交信において“コミュニケーションミス”が発生。ピットストップを1回余分に行ってしまい、ジェンソン・バトン(Honda Racing F1)と中嶋一貴(ウィリアムズ)にポジションを譲ることになったのだ。ティモ・グロックは終盤にデビッド・クルサード(レッドブル)に追突してウイングを破損、こちらも余分なピットストップを強いられた。

フォース・インディア

ジャンカルロ・フィジケラは今シーズン最高の10位フィニッシュ。エイドリアン・スーティルは1周目の第4コーナーでデビッド・クルサード(レッドブル)と接触してスピン。さらにセバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)ともぶつかってリタイアとなった。マイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)は「良いことと悪いことが起きた」と淡々と語っている。

SUPER AGURI

佐藤琢磨は13位完走、アンソニー・デビッドソンはネルソン・ピケJr.(ルノー)がコース上にばらまいた小石をラジエーターにぶつけてしまい、リタイアとなった。

ルノー

予選で輝きを放ったフェルナンド・アロンソは徐々にポジションを落としたものの、1回目のピットストップ後は5位を走行。しかしそのポジションもエンジントラブルによって台無しになった。ネルソン・ピケJr.は序盤にコースオフを喫し、さらにセバスチャン・ボーデ(トロ・ロッソ)をオーバーテイクしようとして接触。こちらもリタイアとなった。

トロ・ロッソ

セバスチャン・ベッテルはまたもレース序盤で姿を消すこととなった。スピンしたエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)を避けきれず、VJM01にガシャン。スピンの要因となったスーティルのオーバーテイクマヌーヴァについては“楽観的すぎる”と批判した。一方のセバスチャン・ボーデもネルソン・ピケJr.の動きを確認できず、気づいた時にはもう手遅れ。ピットに戻ってマシンを降りた。

E.A. © CAPSIS International
Source: GMM
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan


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