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IA、人種差別撲滅運動をスタート
“エブリィレース”キャンペーン
25/04/08 20:58


Photo F1-Live.com

Zoom
差別や偏見のない世の中に

2008年2月1日(金)と2日(土)にカタロニア・サーキットで起きた事件に関し、スペイン自動車連盟(RFEA)は包括的なレポートをFIAに提出した。

そのレポートでは、当時カタロニア・サーキットを訪れた35,000人の観客の中のほんの一握りの心無い人々が人種差別的な表現を行った事実をRFEAが認め、事件が時系列的にあらわされている。

FIAは、この状況に対するRFEA、およびカタロニア・サーキット運営団体の努力と積極的な反応に感謝している。FIAは事件の起きた2月以降、提案された対処法が実行移される過程を観察。その後は同じような事件が起きなかったことを確認した。

またFIAは“(今回の事件は)モータースポーツが提供するスペクタクルを楽しみ、その雰囲気を味わうためにサーキットに訪れた何千人ものファンとは無関係である”というRFEAの調査結果に同意している。

FIAとRFEAはスポーツの原則に留意を払い、オープンにする姿勢に専念。さらにこの原則を推進していくために、FIAは“エブリィレース(全人類)キャンペーン”をスタートした。

“エブリィレース・キャンペーン”の開始を機に、F1関係者たちも“差別と偏見がスポーツ、および社会で容認されることはない”ということに同意し、以下のようなメッセージを送ってくれている。

キミ・ライコネン(フェラーリ)

「僕はモータースポーツを始めた時から、世界各国の人々と一緒に仕事をしてきたんだ。僕らはレースを楽しむことを目的としており、偏見が存在する余地などないよ」

ルイス・ハミルトン(マクラーレン)

「僕はモータースポーツも他のスポーツと同様、競争力と優秀さを追い求める上での表現の自由だと思っている。それ以上でもそれ以下でもないんだ」

フェリペ・マッサ(フェラーリ)

「F1界全体がこのキャンペーンを後押ししなければいけないよ。F1はグローバルなスポーツだ。平等性を主張するために、F1を有効活用するべきなんだ」

ヘイキ・コバライネン(マクラーレン)

「僕らはモータースポーツにおける多様性を尊重しなければいけない。F1というグローバルなコミュニティの一員であることを誇りに思っているよ」

デビッド・クルサード(レッドブル)

「年齢を重ねていくごとに、“人種”という単語が意味するものを理解するようになったけど、これは間違っているとわかっているよ。2008年に起きた人種差別的な行動は、全くもって許容することはできない。FIAから発せられるこの価値のあるキャンペーンは、様々な場所に住む分別のある人々が当然と思わなければいけない何かにスポットライトを当てるものになるだろう」

マックス・モズレー(FIA会長)

「モータースポーツが魅力的に思えた理由の一つは、誰もがそれぞれの背景や人種、性別や宗派に影響されないということがあった。大事なのはどれだけ速く走れるかということなんだよ」

バーニー・エクレストン(FOM、FOA会長)

「このスポーツはドライバーの能力に左右されるものであり、人種や肌の色によって決められるものでは決してない」

フラビオ・ブリアトーレ(ルノーF1チームマネージングディレクター)

「FIAがスタートしたこの“エブリィレース・キャンペーン”は、注意を惹きつけるために重要な意味を持っているよ。F1はグローバルで多人種が集まるスポーツであり、偏見が入り込む余地などない。INGルノーF1チームはこのようなイニシアティブを共有できることに誇りを持っている」

ロン・デニス(マクラーレン・グループCEO)

「人種差別に反対するFIAがスタートしたこのキャンペーンを称賛したい。そしてわれわれに可能な方法でサポートするよ」

ノルベルト・ハウグ(メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・ヴァイスプレジデント)

「われわれは多様性と平等を追い求めるこの活動に積極的に関与する。差別や人種主義はどんな形であろうと、大目に見られることはない。そのような生活は全世界のスポーツや専門的な生活、また日常生活でも受け入れがたいものなのだ」

クリスチャン・ホーナー(レッドブル代表)

「FIAの努力を称賛する。人種差別はモータースポーツだけでなく、どんなスポーツにも存在する余地がない」

Press Release
FIA
Kay Tanaka
RACING-LIVE Japan


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