今週末に控える2008年F1世界選手権第4戦スペインGP開幕を前に、FIA主催の木曜公式記者会見が開催された。参加したのはルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)、ペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレンテストドライバー)、フェルナンド・アロンソ(ルノー)、そしてチャンピオンシップリーダーのキミ・ライコネン(フェラーリ)の4名だ。
ルーベンス・バリチェロ: あまり良くないよ。僕らは10位争いをしてたんだ。優勝争いをしたかった。間違いなくそっちのほうがいい気分だろうね。フェルナンドはリアウイングにかなりダメージを抱えていて、僕はアンダーステアに悩まされていた。残念なことに、F1は依然としてオーバーテイクが不可能に近いんだ。将来的にスリックタイヤが導入されるなら改善されるとは思う。ダウンフォース量が制限された空力パーツを付けたマシンに強大なグラウンドエフェクトを発生させ、さらに高いグリップ力を発揮するタイヤを履けば、他車を追いかけるチャンスは広がるはずさ。フェルナンドを追いかけてもう少しでとらえるというところになっても、僕は何もすることができずに回転数を抑えなければいけなくなったんだ。僕のトップスピードは彼より時速5kmも遅かったからね。モチベーションを刺激されたよ。今の若手はF1でたくさんのPR活動をしなければいけないから、がっかりしているようだね。でも僕の人生はより良くなっているんだ。Honda Racing F1での1年目はたくさんのPR活動を行った。でもその後はそういった仕事も減り、僕はマシンのドライブにエネルギーを傾けることができるようになった。かなり忙しく働いているよ。先週のバルセロナテストでは、僕は140周を走破した。我ながらサイコーだと思ってるんだ。まだまだ若いと感じている。ペドロが間違っていることを証明するつもりだよ。引退まで、まだまだ時間はあるさ。