バーレーンGP決勝後の記者会見パート1
マッサ、ライコネン、クビサの上位3名が出席
| 07/04/08 15:56 |
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スタートでBMWザウバーのロバート・クビサをかわした後は終始レースを支配し続けたフェリペ・マッサが優勝し、キミ・ライコネンが2位でチェッカーを受けたことにより、バーレーンGPでフェラーリが1-2を達成した。
クビサはBMWザウバーに3戦連続表彰台をもたらしている。
そんなトップ3が記者会見に臨んだ。
Q: 今回は2番手スタートでしたが、2年連続での勝利ですね。レースについて聞かせてください。
フェリペ・マッサ: いいスタートが切れたから、2番手からスタートしたってことは関係なかったよ。ロバート(クビサ)はいいスタートが切れなかったんだと思う。だから彼をパスできた。序盤はコース上にたくさんのオイルがあったから、相当難しかったんだ。僕もロバートもかなり危なかったし、難しかった。レース中のマシンは本当に良かったと思う。ギャップが築けているのが分かっていたから、限界までプッシュすることはなかったし、キミ(ライコネン)が後ろに来た時も彼とのギャップを保てたし、戦略も完ぺきにはまったと思う。
Q: レース中盤、チームメイトのキミとファステストを更新し合うという場面があり、競っているようにも見受けられましたが、最終的にはあなたがおっしゃったように差がありました。オーストラリアとマレーシアで厳しい週末を過ごされましたが、昨年、優勝されたバーレーンにどのようなお気持ちで臨まれたのか聞かせていただけますか?
マッサ: 確かに、簡単な週末を過ごしたわけじゃないけど、それも人生さ。今回が初めてじゃないし、同じように最後でもないだろうしね。誰だって人生には悪い時があるものでしょ。最初の2戦では良くない日が2度あったけど、僕らが速いってことは分かっている。ミスを犯して後方に甘んじるっていうのはちょっと違うと思うし、ミスを犯しても勝利に向けて戦う方がいい。ミスを犯したくなかったから、レースはかなり難しかったけどね。レースをコントロールしようと思っていたし、フィニッシュしようとも思っていたから、プッシュもしなかった。でも、前回のレースで起こったことを考えるだけの時間はあったのは確か。それが普通のこと。でも、すでに過去のことだし、1勝できたってことは次のレースの支えになる。
Q: このサーキットがお好きなように感じますが。
マッサ: うん、このサーキットは大好きだよ。ここでの勝利は2年連続で2回目だ。ここではいつも強い。フェラーリ初年度の2006年、予選でポールポジションが取れそうだったのにトラフィックにつかまったことを覚えている。レースでも運がなかったけど、それでも僕は常に強かったから、このサーキットが好きなんだ。いい人ばかりだし、いつも歓迎してくれるから、ここに来られるのはいいことだし、2勝目を挙げられてうれしいよ。
Q: キミ(ライコネン)、世界選手権の主導権を握っただけでなく、あなたにとっては興味深い1日になったのではありませんか。事実上はスタートからですが、2周目にはロバートのアウトサイドから見事にパスされましたね。
キミ・ライコネン: 週末全体はかなり難しかったんだ。マシンをいい形に持っていけなくてね。だけど、そういう良くない週末にもかかわらず、2位でフィニッシュできたし、次のレースは完全に異なるものになるはずだよ。僕らがチャンピオンシップをリードしているってことが大事だし、すべてが正しく機能すれば速さがあるってことも分かっている。レースは本当に難しかったけど、2位という結果に満足しているよ。
Q: 1回目のピットストップがわずかに遅れたようですが、2回目のストップは少し速かったように思います。
ライコネン: 2回目のストップは楽だったよ。だって、僕らは1-2だったわけだし、お互いに競っていなかったからね。僕らは自分たちがストップする時を分かっていたから、楽だったよ。最初のストップではちょっとした問題があったんだ。信号システムにトラブルが起きていて、ちょっと長くなっちゃったけど、レースに影響はなかった。2位だったけど、さっきも言ったように、僕は難しい週末を過ごしていたから、2位というのはいい結果だよ。
Q: レースではあなたがファステストラップを記録していき、フェリペにプレッシャーをかけるという場面がありましたが、その時を含め、マシンのハンドリングや感触はいかがでしたか?
ライコネン: 週末を通して完ぺきじゃなかった。問題は、そのラップが良くても、次のラップは違っているってことで、あなたが言うような完ぺきな中盤じゃなかったよ。でも、それもレースだ。このサーキットで満足しきれたことはないけど、最初の3戦はできる限り多くのポイントを獲得することが本当に重要だからね。大抵、その最初の3戦が終わった後にシーズンが本格的にスタートするから、(選手権を)リードしてヨーロッパに戻れるから満足だし、この先のレースではうまくやっていきたいと思っている。
Q: ロバート、おめでとうございます。ポールポジションを獲得され、2戦連続の表彰台フィニッシュですね。まず、ポールからスタートされた感想を聞かせてください。
ロバート・クビサ: えっと、大きな違いはなかったと思う。違いがあったと言えば自分の前にはマシンがいなかったってこと。でも、スタート前のフォーメーションラップでホイールスピンがひどくて、レースのスタートでも同じような感じだった。フェリペも似たような感じだったみたいだけど、僕よりはいいスタートを切ったみたいだね。残念なことに、2周目はオイルがあるなんて知らなかったんだ。4コーナーから10コーナーにかけて、11コーナーまでにもオイルが撒けていた。1コーナーではいくつか破片も拾ってしまって、タイヤがパンクしたんじゃないかと思ったよ。コース上のオイルについては情報がなかったし、キミにポジションを奪われていたから、ピットにすぐ戻るべきなのかも分からなかった。第2スティントはグレイニングとリアにデグラデーションが発生して、フェラーリとのギャップが大きくなったと思う。まあ、それでもこの結果はいいと思う。3位と4位という結果によって、チームはコンストラクターズ選手権をリードすることになったわけだから、いい週末だったよ。
Q: 終盤はチームメイトのニック・ハイドフェルドと接近戦で、最終的な彼とのギャップは約3.5秒でした。
クビサ: うん、第1スティントで差をつけておかなきゃいけないことは分かっていた。オイルが撒けているという問題があったし、2周目にはキミにオーバーテイクされ、彼の後ろを走ることになったから、(差をつけておくことが)できなかったんだ。風が強いコンディションで誰かの後ろを走っている時はかなりミスを犯しやすくなるから、簡単じゃない。ピットに入る前にはギャップをつけなきゃいけないってことは分かっていた。だから、必要な時にプッシュしたんだ。それだけさ。
Q: フェリペ、これからヨーロッパに戻り、次はバルセロナでスペインGPがあります。フェラーリはいい位置につけていらっしゃいますが、今年はかなり接戦のシーズンのようですね。
マッサ: うん、本当に競争の激しいシーズンになるだろうね。僕らはこれからバルセロナに向かう。バルセロナは僕らに合っている。ああいうサーキットで僕らのマシンは本当にいいんだ。だから、次の数戦は強力なペースを見せられるだろうと期待しているし、昨年より低速コーナーの挙動が改善されていれば、モナコでもいけると思っている。これから先の数戦に向けて、僕らは正しい方向に進んでいると思うよ。
Q: フェリペ、少し昨年と似ているように思います。あなたのチャンピオンシップはここから始まったと言えますよね。これまでの2戦より、今回の方がかなり良かったように見せましたが。
マッサ: いいコースだし、好きなコースだよ。僕はここで常に強いし、金曜日の始めからずっと、どのセッションでもいいペースなんだ。それが予選とレースでも続く。今回の予選はそれほど良かったわけじゃないし、2番手ってことで、そうは見えなかっただろうけど、自分たちの搭載燃料量を考えれば、ファンタスティックなラップだったと思う。レースでは素晴らしいペースだったし、マシンも最高だった。序盤でコース上にオイルが撒けていた時はちょっとトリッキーだったけどね。ターン5、6、8、そしてターン10ではライン上にオイルが撒けていたんだ。ラインを外した四、ロバートが後ろに迫ってきていたから、本当に難しかった。でも、路面がきれいになってからは、いいレースになったし、いろいろセーブすることもできたよ。マシンの感触は最高だったね。
Q: グリッドの汚い側ときれいな側ということが多く言われていましたが、あなたは汚い側からスタートされましたが、うまくいったようですね。
マッサ: かなりいいスタートが切れたし、ロバートはそうじゃなかったんじゃないかな。彼にホイールスピンが多発しているのが見えたから、いいスタートが切れれば、すぐに彼をパスできるって思ったんだ。
Q: ほかに問題はありましたか?
マッサ: ない。
Q: 2年連続でバーレーンGPを制されたご気分はいかがですか?
マッサ: 最高さ。この場所が好きだし、さっきも言ったけど、ここは好きなコースだからね。ここの人たちはいつも歓迎してくれる。2年連続で勝てたことも最高だし、チャンピオンシップ初ポイントを取れたことも最高だよ。
Q: キミ、2位になられて、さほど興奮されてはいないようですが、今回も3位になるよりは良かったですよね。
ライコネン: うん、もちろん、レースには勝ちたいけど、週末を通して少しペースが足りなかったんだ。そういう時は思うようにいかないけど、2位フィニッシュという結果はいいよ。チャンピオンシップをリードしているわけだから、2位になったとしてもガッカリはしないけど、当然、2位よりは優勝の方がいい。
Q: ロバートをオーバーテイクした時のことを教えてください。
ライコネン: 特にこれといってないと思うよ。本当に。彼はラインを守ってインサイドを走っていたし、僕はクリーンな側で自分のブレーキングをしたんだ。ここでは抑えようって時にクリーンなブレーキングゾーンにいないと、いつブレーキをすればいいのか分からなくて本当に難しい。だから、アウト側に行った僕にはアドバンテージがあったのさ。
Q: コース上のオイルの影響は受けましたか?
ライコネン: うん、皆と同じようにね。オイルの周りを走る必要があったし、コースオフは絶対に嫌だったから、いつ通常のラインに戻っていいのかタイミングが本当に分からなかった。だから、とにかく落ち着いてやったんだ。でも、多くの周回でかなりトリッキーだった。それでも、まあ、悪くはなかったよね。
Q: ロバート、明らかに長めの第2スティントでしたよね。上位陣の中では最初にピットストップを行われましたが、その時のことについて聞かせていただけますか。また、第2スティント中のマシンの感触はいかがでしたか?
クビサ: 第1スティントで十分なギャップをつけられたとは思わない。いいスタートが切れなかったし、フォーメーションラップですでにホイールスピンがひどかったんだ。それで素晴らしいスタートを切ったフェリペに、すぐに追い抜かれてしまった。だから彼の後ろになった。1コーナーでいくつか破片を拾ってしまい、本当に正直、オイルについてはヒントさえ得ていなくて、何の情報もなかったし、破片を拾った時には100%、タイヤがパンクしたと思った。ピットに向かいかけていたんだけど、10コーナーと11コーナーで突然またグリップし始めたんだ。プッシュしようとしていたけど、キミはすでに僕の真後ろにいたから、内側をキープして自分のラインを守ろうとした。だけど、とても汚れていたから、彼に追い抜かれてしまったんだ。第2スティントはリアタイヤのデグラデーションがだいぶひどかった。第3(最終)スティントは大丈夫だったけどね。これが僕のレースさ。
Q: つまり、3位に満足していらっしゃると?
クビサ: うん、2戦連続で表彰台に上れるってことは最高だよ。でも、2周目のトラブルがなければキミと戦えたと思う。分からないことだけど、まあ、ミスを犯したにもかかわらず、3位でフィニッシュできたんだから、本当にいい結果だと思っている。僕らは速さがあった。そうだね、予選で積んでいる燃料量に大きな違いがあったけど、僕らはポールを取れたし、本当にいいレースだったよ。
E.A. (c) CAPSIS International
Source: FIA Jim RACING-LIVE Japan

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[18/08/08 - 22:50]
再び表彰台を目指して
ヨーロッパGP - トヨタ - プレビュー |
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[18/08/08 - 18:41]
エンジン馬力の利点
メルセデスエンジン搭載のマクラーレンが優位 |
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