フィジケラがチーム初完走 マレーシアGP - フォース・インディア - 決勝 23/03/08 20:25
マレーシアGP決勝、フォース・インディアのジャンカルロ・フィジケラは12位でフィニッシュした。
フィジケラはVJM01の改善されたレースペースを見せつけ、中団グループ内でのバトルを展開、上位陣から1秒以内というラップタイムを何度もマークしている。
力強いスタートを切ったエイドリアン・スーティルだったが、5周目にハイドロリック系のトラブルに見舞われ、完走はならなかった。
フィジケラはスタートでラインを外れてしまい、順位を20番手まで落としたが、最初のピットストップ後にルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1)の後方15番手でコース復帰。硬い方のブリヂストンポテンザタイヤを履いたところ、ペースを上げたフィジケラはバリチェロに追い付くため、すぐにプッシュを始め、トップ3と同じようなタイムをマークしていく。
2回目のストップ前に1秒差まで迫っていたが、バリチェロがピットレーンで速度違反を犯してドライブスルーペナルティを受けたため、フィジケラはバリチェロの前でフィニッシュしている。
ジャンカルロ・フィジケラ
「実際のところ、自分たちのベストは尽くせたと思う。スタートではホイールスピンが多発して、順位を大きく落としてしまったんだ。理由は分からない。調べていかなきゃいけないね。第1スティントではソフトタイヤにグレイニングが発生して、かなりアンダーステアだったんだけど、ピットストップでフロントフラップを調整して、硬い方のタイヤに履き替えたら、うまくいったから、最後までそれでいった。レースペースには満足しているし、残りのシーズンにも期待できると思うよ」
エイドリアン・スーティル
「レース開始早々にメカニカルトラブルが発生してしまい、エンジンを止めざるを得なかったから、コースを外れるしかなかった。オーストラリアでも早い段階でレースを終えてしまったし、このシーズンスタートには本当にガッカリしている」
マイク・ガスコイン(CTO/最高技術責任者)
「この週末はポジティブなこともあったが、エイドリアン(スーティル)にとっては不運だった。レースまでは散々な週末を過ごしていたが、彼はスタートを決め、レースペースも本当に力強いものに見えていたのだ。だからなおさら、レース序盤にハイドロリック系のトラブルが発生したことを残念に思う。ジャンカルロ(フィジケラ)はまずいスタートだったが、最初のピットストップを終えた後は本当にコンペティティブなレースペースを披露してくれた。2台のマシンが完走できなかったことは残念だが、全体的に見て、過去数年チームが過ごしてきた以上のシーズンを過ごせると思う」
ビジェイ・マルヤ(会長兼マネージングディレクター)
「昨シーズンと比べると全体的に見て、ここマレーシアではペースの大幅な改善を証明できたと思う。2007年、このチームはグリッド後方だったが、今年はQ2進出まであとわずか0.05秒なのだ。ファステストラップは2秒良くなっているし、これはどのチームよりも優れている。しかし、より重要なのは、われわれがもはや後方争いをすることがないということを証明できたことだ。エイドリアンが彼の責任でない理由で再びレース序盤に姿を消してしまったことは残念だった。レースコンディションで彼のペースを発揮できるチャンスだっただけにね。それでも、ジャンカルロが見事なレースを展開してくれ、有望なタイムをマークしてくれた。これによって、残りのシーズンがかなり有望になったと感じている」
E.A. (c) CAPSIS International
Source: Force India Ferrari Jim RACING-LIVE Japan