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“冷却燃料”使用問題に関するマクラーレンの控訴が16日(金)にFIA国際控訴裁判所(ICA)によって却下され、キミ・ライコネン(フェラーリ)が2007年ワールドチャンピオンに確定した。
FIAの4名の審議団は木曜日にロンドンに集結した後、審議を検討するため金曜日、パリに再召集されている。
マクラーレンはブラジルGPでBMWザウバーとウィリアムズの4台のマシンが使用した燃料温度が、規定よりも低かったとされる問題で、スチュワードの下したペナルティなしとの裁定に上訴した。
最終的に、スチュワードはウィリアムズとBMWザウバーの4台に関して“マシンに搭載された燃料温度、および真の大気温度について十分な疑問があった”と判断。
この4台が順位をはく奪され、なおかつ他のドライバーの順位が繰り上げられることになれば、マクラーレンのルイス・ハミルトンがチャンピオンに輝くことになったのだ。
長時間におよぶ審議を終え、ICAは金曜日遅く、「両チームの説明を聞き、その他さまざまな文書や証拠を検討した結果、ICAは(マクラーレンによる)抗議を退ける決断を下した」という声明を発表。
この決定の全容はまだ明らかとなっていないが、ウィリアムズが発表した声明にはマクラーレンが「正確かつ明確な抗議手続きを取ることができず、スチュワードの裁定に対する抗議が認められなかった」と記されていた。
それにもかかわらず、マクラーレンは今回の結果について次のような声明を出している。
「レース後、インテルラゴスのパドックでFIAのスチュワードであるトニー・スコット・アンドリュース氏はマクラーレンの抗議を受理。(しかし)FIA国際控訴裁判所はその 抗議が認められなかったと裁定した」
「スチュワードが正式結果はマクラーレンの抗議次第であるとしたにもかかわらず、この結果に至っている」
一方、フェラーリは「完全に満足している」、ウィリアムズは「結果を歓迎する」との声明を発表。
フェラーリのCEOであるジャン・トッドは、「コース上で決まった結果を覆そうという最後の自暴自棄な試みが却下された」とコメントした。
さらにウィリアムズは「レギュレーション違反を犯しておらず、何の意図もなく、そしてレース燃料の管理において競技上のアドバンテージを得ることもなかった」と主張している。
BMWザウバーはこれで“ドライバーズおよびコンストラクターズの順位が確定”し、ニック・ハイドフェルドとロバート・クビサが、それぞれ5位と6位、チームは2位でシーズンを終えたことを指摘した。
また、マクラーレンは「われわれは来年のF1にこの燃料温度問題が持ち越されないことを願っているが、同様のことが2度と起こらないよう事態の明確化について、FIAや他チームと協力していきたい」と締めくくっている。
D.B. (c) CAPSIS International
Source GMM Jim RACING-LIVE Japan

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